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  • 執筆者の写真井上靜

香港の周庭とFacebookの怪しさ

 香港の反体制活動家について、日本のマスコミは「民主派」と呼んでいるが、香港でも他の中国でも立場が違う人たちからすると「植民地派」だから、報道では「反対派」と書くべきなのに、その基本原則を守っていない。

 また、香港の周庭(アグネス)のことも「民主活動家」と日本のマスコミは呼称しているが、そんな肩書は無い。「政治活動家」が客観的であり、せいぜい「反体制活動家」である。

 これは、ミャンマーのスーチーと同じで、「反体制活動家」とか「野党の代表」とすべきなのに「民主化運動の指導者」と主観的で特定の政治的な意味を持たせた呼び方を日本のマスコミはしていた。これは米英の傀儡の時だけ「民主」にするからだ。シリアは最たるものだが、過激派でさえ欧米から支援を受けていると「民主化勢力」と呼ぶ。

 その後、スーチーはロヒンギャ問題で正体を露呈したが、これは欧米の傀儡になりきらず経済のため中国との関係を重視したため欧米から報復されたという推測も出ている。

 この「香港の民主活動家」周庭は、発信する相手の国に合わせて言葉を変え、そのたびに相手国の体制に媚びまでするが、媚びる内容まで変幻自在である。だから、裏に複数人いて、彼女は自分意見を述べていない。よく指摘されるとおり顔の見てくれが良いので、そういう女の子を見つけて捕まえてきてダミーに立てているはずだ。

 そして周庭の日本語Twitterは、産経新聞の福島香織あたりがゴーストライターだと推察する人がいるけれど、過去の発言と酷似しているので、有り得ることだ。

 そして周庭は追い詰められて運動から離れると宣言し、欧米メディアは諸外国から見捨てられたからだと報じるが、正体が露見する前に逃げたのではないか。

 ちょうど、Facebookと同じである。差別を放置して人権擁護団体に非難され広告ボイコットが相次いでいるそうだが、もともとFacebookは、あのインチキな「アラブの春」を仕掛けた国際謀略機関であるから、その役目が終わったので、そろそろ店じまいが真相ではないか。先ずインチキな人権擁護団体が騒ぐという自作自演が、あの時と全く同じだから。

 どうであれ、いくらコントロールされていても、報道の基本原則を無視して恥じない日本のマスコミは破滅的である。

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