- 井上靜

- 5月28日
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更新日:5月29日
酒乱でDVの読売ジャイアンツ監督の騒動。
こんな退任は球団が始まってから初めてのことだそうだが、もともとこの阿部慎之助監督は家庭内暴力や不倫などで困った人だったから、それなのによく監督にしたものだと不可解がられている。
しかも、内容からしていかにも読売ジャイアンツの側で強いて被害者に書かせたとしか思えない免罪の手紙を記者会見で読んだから、体面を取り繕うのに必死なのが良く解る。

ところが阿部慎之助監督を擁護する人たちがいる。
そして、暴力行為の被害者である実娘を責めたり、その相談を受けて警察に通報した児童相談所を攻撃するから、これでは今後に被害者が相談を躊躇うことにつながると危惧されている。
このような暴力行為を不問にしているファンの人達は、自分の楽しみのことしか考えてないないということだ。サッカーでも似たようなことがあった。
つまり、日本語のプロスポーツ興業は、闘犬や闘鶏と同じで、野球やサッカーの選手は土佐犬や軍鶏(シャモ)と同じに看做されていて、人間のやることすなわちスポーツマンではないということだ。
また、娘をバカだと言う人達がいる。
このことにより父親が失脚したから、もういい暮らし出来なくなっちゃって損したと言う人いっぱいいる。けれど、 いくら収入があっても、父親が何度も不倫して、酔って恫喝と暴力をふるってくるような家庭が、いい暮らしなのだろうか。
こういう価値観は、なにもスポーツを含めた芸能人についてだけのことではない。だから言う人たちがいるのだ。
医者に雇われた弁護士も、よく裁判で言う。
とうてい医師にあるまじきことをしでかし悲惨な被害者が出ているのに「このことが表沙汰になって医師としての評判が落ちて収入が減ったら、医師の家族は贅沢できなくなるのだから、追及するなんてとんでもない」と。
もちろん、次の被害者が出ることに繋がるから、こちらのほうが余程とんでもないことだけれど、ここで家族を持ち出すのはなぜかというと、金で家族をつなぎとめてるだけの男だからだ。
そして、そんな医師に雇われている弁護士も同類項だから、それを言うのだ。それが正しいと信じ込んでいるのだ。「功成り名遂げ」た人達やセレブを志向したり気取っていたりの人達には、この傾向がある。


