- 井上靜

- 3 日前
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更新日:2 日前
よくある警官の対応について。
何かの被害に遭って警察に相談した時に舐めた態度をとられた時は、警察手帳の提示要求するか所属と階級と名前と職員番号を訊き、それを録音したり録画したらいいとか、職務質問が不当だと思ったら警官の写真を撮るなどすると対応が変わるとか、そう言う者に対し、そんなこと無いと言う者がいた。
これは昔から言われてきたことだ。
そして現実は、どうか。
もちろん撮られるのを嫌がる警官もいるけど、そんな状況には鉄面皮の警官が出るのだから撮られても平気でいる。
また、これをよく言う人がいるけれど、しかし警官に敬意を持って対応すれば優しくされるというのだけは嘘。

撮影はかまわない。
公務執行に際し名乗る義務があり、公務執行中の公務員に肖像権は無い。警官に名乗らせたり撮影したりは当然である。ただ、その程度で警官の態度が変わると思うのは甘いと言うならともかく、それをやめろとか警官は正しいから素直に従えとか敬意を払えとか、そこまで言うのは怪しい。SNSのアカウントなら警察の工作を疑ってもいい。
まず、撮影されて平気だと強がって見せる警官の動画の投稿は何か。
これは、それだけ警察が撮影を嫌がって牽制していると疑うに充分すぎる。実際に、これまで結構な数の警官の姿を撮影して外国のサイトに保存して一定間隔で延長しないと自動的に公開されるようにしているけれど、その撮影のさい嫌がらなかった警官はいなかった。
つまり、かまわないから撮れと強気で居直っていても、実は嫌なのだ。
それよりもっと深刻な問題がある。
職務質問でもガサ入れでも逮捕でも、制服を着て警察手帳や令状を提示するが偽造で、これにより金品を持ち逃げされたり、押し込み強盗されたり、暴力をふるわれたり、拉致されて性暴力被害に遭ったり、という事件が頻発している。
だから、貴方も本物の警官か解らないと言うべき。そして、そんな疑いをいちいちかけられたら警察の仕事が成り立たないと言うなら、偽警官をなんとかしろ、である。


