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​炬火 Die Fackel 

 イタリアのジョルジャ=メローニ首相。

 「イタリアは中東における米国主導の冒険から軍を撤退し、イランに対する戦争には参加しません」と 宣言した。

 これが日本の高市早苗首相と大違いだと話題になった。何が違いを生じさせたのか。



 メローニ首相と日本の高市首相の違い。

 それは信念の有無だろう。彼女たちはスタンスが極右なのは同じでも、メローニは信念のある極右だが、高市はただの出世亡者で極右は一部で受けるからやってるだけ。

 これは高市早苗という人の資質によるものではない。


 これは前にもここで述べたとおり。

 政権交代して女性が首相になったのならともかく、自民党の首相なのだから、誰であっても同じことになる。つまり男社会で媚び諂い、そうすることでのし上がっていったのだ。

 この過程で染み付いた習性のため、あのような態度に当然のこととしてなってしまうというわけだ。




 だから高市とメローニは態度からして違う。

 メローニはトランプと握手しても失礼されたら拒絶した。しかし高市はトランプ大統領の隣で飛び跳ねていた。

 あれはほんとうに恥ずかしい。日本人であることが恥ずかしいと思うことは他に色々あって、とくに政治では著しいけれど、それにしてもここまで恥ずかしい首相の態度は他にあるだろうか。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2月2日
  • 読了時間: 2分

 落合信彦が死んだ。

 「国際ジャーナリスト」とカッコつきならともかく、そういう肩書で報じる新聞があったから呆れてしまった。ジャーナリストに国内も国際も無いと言われていたけれど、そもそも落合信彦はジャーナリストなんてものではなかった。ただの面白おかしい話をするモノカキである。なによりこの肩書は、不味いビールのCМに出たさいのものでしかない。

 それで思い出す話がある。


 かつて、携帯電話で月に12万円も使った小学生がいた。

 これに親がぶち切れて暴行してしまったというのだが、そんな金額になるまで使えるかは疑問だと電話会社も言う。まず会話など通常に使用しているだけではあり得ないことで、ゲームのダウンロードなど特殊な使用を連日しているとしか考えられないらしい。


 しかし、もっと凄いのは「国際ジャーナリスト」落合信彦。

 彼は国際電話の料金が月に100万円と得意になって言い、いくらかけまくっても、そこへ高額なコレクトコールも加わっても、物理的にとうていあり得ない料金だとデーブ=スペクターにツッコまれてしまい、困ったあげく、その対談を掲載する予定だった週刊誌に、掲載をやめるように申し入れたという。

 どこかの本や雑誌からもらってきたようなネタを、CIAなどから独自に入手したかのように言う人らしい話だった。

 売れていたので告発本も複数出ているが、読まなくても判ることが多かった。



 落合信彦の出世作は『二○三九年の真実』だろう。

 これを読んだときは、よく調べて書いていると感心した。とろこが実はジムギャリソン検事の著書からのパクりも同然であると気づかされた。しかも内容を薄めている。

 他も落合信彦の本は殆どこの調子であると言われてきたが、同検事の著書はオリバー=ストーン監督が映画化して話題になり、この影響で邦訳が『JFK-ケネディ暗殺犯を追え』という題で出版された。このため、落合信彦について言われていたことが本当だと確認された。


 そして息子が登場して、また判ったことがある。

 よく言われることだが、落合信彦は自分についてホラ話をしていた。渡米し、空手を知っていたので活躍し、そのあと事業を始めて成功したと言うから、まるでエバラ焼肉のタレみたいなステーキソースで成功したヨシダという元在日韓国人みたいだったけれど、落合信彦の成功談はデタラメで、モノカキとしても商売でハッタリかましていたものの、息子に対する普通の育成ぶりを知ると、ごく普通のお父ちゃんだったのだ。

 

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年10月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年10月31日

 高市首相の態度が恥ずかしい、という人たちがいる。

 あの、トランプ大統領に対しての卑屈な乗りのことである。これは高市早苗という人の資質によるものではなく、男社会で媚び諂いのし上がっていく過程で染み付いた習性のためだということだ。



  


 これは韓国人も言っていた。

 もしも、韓国の女性保守政治家で例えば羅卿瑗が大統領になっていたら、高市首相と同じような場面を演じたかもしれない、と言うのだ。

 もちろん、高市首相の不見識もあるだろうが、あの態度は、男性優位の保守界隈で出世するため女性が身につけたことではないか。そう演ずることを求められてきた一種の役割のようなものではないか。



 一方、トランプ大統領の馴れ馴れしすぎる態度を軽くいなしたメローニ首相。

 イタリアは家父長制の強い国柄である。その代わり、父親や兄弟ら家族が女性を守る。その点が東アジアの男尊女卑とは違うとは言え、やはり高市早苗という人の軽薄さが、あの威厳の無い態度の原因であろう。

 この、高市首相がトランプ大統領にへつらう姿に嫌悪感という話題に対し「女性初の首相なのに左翼じゃないから駄目と言う奴らがいる」とか「女性の進出を邪魔しているのは左翼」とか言ってる連中がいる。なら、なぜイタリア首相のトランプに対する態度が高市と大違いだと話題になるのか。彼女も同様に極右だ。


 高市首相が国会の演説で野次られたのも、そうだ。

 少数与党だから野党の声が大きくなったと言われているけれど、それ以前に高市首相に威厳が無かったことが大きい。あの人は首相として立っている姿が貧相である。

 だから、この先が心配である。

 
 
 
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