記者の清水潔氏が、Xでなりすましアカウントを作られたと言う。
これは元のアカウントを複写したもので、それに勝手な内容を付け加えて発信されているようだが、このため彼は、その内容によって何か被害などがあっても当方としては責任が取れないと述べている。
また、Xに通報しても未対応とのことだ。
これは責任が取れないと言っても取らされる危険がある。
実際に東京地方裁判所で「偽物であっても、基は当人のものであり、詳細に複写しているのであるから、そこへ後から別人に何か付け加えられたと言っても、その証明はなく、元々から当人が記述した内容であると優に推認できるので、当人のものと言うべきである」という判決がある。
また東京高裁はこれを支持している。
しかも「当人に身に覚えがなくても、訴えた相手方が国の側の立場にある者であれば、その人がそうだと言えば身に覚えのない者も自認するものとすべきである」という判決であった。
これを訴えた側の「国の側の立場にある者」は「実に正当なご判断である」と言って歓迎していたし、東京弁護士会や日本弁護士連合会も、これを「国の側に立つ弁護士の味方をするのは当然」という態度である。
このように、国の側の立場にある者が迫害のため捏造する。
そして裁判所も、国の側の立場にある者の言い分は強引に通す、という過去の実例があり、判例として援用され続けている。
だから清水潔氏のように権力に盾突くことがある者は、特に要注意である。
また、一般人も要注意である。
例えば、当人が政治的でなくても、その娘を見て劣情を来した警官が、脅迫や名誉毀損など違法な発信をした疑いがあるとして、スマホを見せろと口で言うのではなく娘を羽交い絞めにして胸と腰のポケットに手を入れて弄るという強制猥褻行為をし、親が訴えても公安委員会はもちろん裁判所も受け付けてくれないという事件が起きている。
他にも色々と醜い例があり、誰でも被害に遭う可能性があって自分には関係ないことだと言っていられないのだ。