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  • 執筆者の写真井上靜

プーチン大統領の担任だった先生

 プーチン大統領の就任式で色々と話題になっていた。

 かつて、一旦は退任してからの再任に、当時存命だったゴルバチョフ元大統領が苦言を呈していた。よくやっているけれど、返り咲きは如何なものかと。

 これは、盟友だったメドジェーエフ大統領がシッカリしてなかったから仕方なくということだったはずだ。

 最近、何かと発言するメドゼーエフ元大統領だが、その度に、あんたが駄目だったからだよと、あちこちで言われているんじゃないかと思うけれど、それをこの人は解っているのだろうか。



 プーチン大統領の就任式に、かつて担任だったグレヴィチ先生(91)が駆け付けた。

 教室で「将来は何になりたい」という話で、プーチン君だけ「スパイ」と変わった職業を言うので、どうせ活劇で諜報部員に憧れただけだと思っていたけど、その後、就職先がKGBだと聞いて「じゃあプーチン君、子どもの頃の夢をかなえたのね」と驚き喜んだそうだ。


 実際に活劇を見て諜報部員になりたいと思ったらしい。

 それでプーチン君は、中学生の時に、小学生の時に憧れた諜報部員になるには、やはりKGBの職員になることかと思って、庁舎を訪ねて、職員に声をかけて訊いたそうだ。すると、ちゃんと教えてくれたそうで、先ずは大学まで出ることだと言われた。

 国の要職だから大卒でないと駄目というのは当たり前かもしれない。色々なことを知らないといけない。外国語も必要だけど文芸ではなく官僚組織だから法学部が有利だとも。


 小学生の時は将来の夢だけど、中学生になれば進路である。

 だから学歴など色々と関わってくる。

 ところで、日本の大学の金ばかりかかることと内容の御粗末は、ますます度し難いことになっているが、とても不味そうなことである。

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