立憲党の関口都議会議員が小池百合子都知事に弾圧されたこと。
これが都知事選挙を前に蒸し返された。小池百合子都知事は、都合の悪い話は無視したり全然関係が無い話をしたりと誤魔化すばかり。これは都議会でもインタビューでも同じ。
これについて都議会で立憲党の関口議員が都知事への質問で問いただした。小池都知事の答弁は、自分の与党であるファーストと国政の政権与党である自民と公明の質問に対しては百パーセント答弁しているが、立憲党には四十パーセント、共産党は三十パーセント、その他の議員になるとゼロであった。そして全体で答弁拒否は七六パーセントにもなっている。議会で質問のほとんどに答弁拒否している。きちんと答弁するべきだと言われたが、これも側近が代役で立ち何も悪くないという具体的のない否定で、都知事は黙って薄ら笑いを浮かべていた。
また答弁拒否かと憤りの声があがったけれど、小池与党ファーストから動議があり、不穏当な関口議員の質問は議事録から削除のうえ関口議員は退席させるべきとし、これにファーストと自民・公明が賛成し、どこが不穏当なのかという関口議員は強制的に退席させられてましまった。
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もうファーストというよりファシストというべきだ。
もともと小池都知事は、選挙公約など達成してないどころか最初からやる気が無い。そして都民のための政策など何もせず、一部の大企業を大儲けさせるために都民が納めた税金を大量に無駄使いしている。これに国政で与党の自民・公明が同調する。これに反対する政党と議員は弾圧と排除だから、もう議会政治の体をなしてない。
これで得する大企業はマスメディアに働きかけて、事実を隠蔽して小池百合子を美化させるから、騙される人たちが出る。今度の選挙でも有力そうな人が立候補を表明したら早速マスメディアが叩いている。
この図式は維新が支配する大阪と同じだ。
こうして、政治も経済も社会そのものも私物化されて、ごく一部の者たちが好き勝手にして殆どの人たちは蔑ろである。そうするために、テレビの目立ちたがり屋で出世亡者が首長となる。
これは欧米も同じだが、日本は貧乏どん底への落ちこみが急激である。そこで生き残っていける庶民は、何らかの形で闘える者だけである。運よく何とかなるということは期待できない。