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「痛キャラ」の田母神俊雄もと空幕

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年6月12日
  • 読了時間: 2分

 性懲りもなく再び都知事選挙に立候補を表明した田母神俊雄もと空幕。

 すっかり「痛キャラ」と化しているが、自衛隊の幹部たちがいかに駄目であるかを示す標本としてなら存在価値を示している。



 例えば自衛隊の対米隷属について身を以て証明している。

 彼は説く。子供たちを戦場に送るなと言う人たちがいるけれど、攻撃されたら否応なく戦わなければならないのだから戦場になるので、それを日本が外国を攻撃しなければ戦争にならないと思い込むのは、日本だけが悪いという東京裁判の刷り込みから抜け出せてないのだ、と。

 もちろん、東京裁判なんて全く関係ないことは言うまでもない。


 日本人が戦争に駆り出されるという危惧は戦前と戦後で異なる。

 戦前は日本から戦争を仕掛けて国民が駆り出されたけれど、戦後は敗戦によって従属国となったチンピラ日本が宗主国のアメリカ親分に命令されて「鉄砲玉」にされるから、そんなことに国民が駆り出されるなんて御免であるという話だった。

 こんな区別もできない田母神俊雄もと空幕。


 田母神俊雄もと空幕の勘違いは長年にわたり自衛隊にいたせいだ。

 自衛隊では幹部がアメリカ研修ですっかり洗脳される。だから対米隷属に疑問を持たなくなる。そんな自衛隊にどっぷり浸かった人たちは田母神俊雄もと空幕と同じになる。

 むしろ下っ端の自衛官のほうが常識的な思考をしている。関係者に接したことがある人たちなら知っていることである。


 中谷とか佐藤とか防衛大出の政治家たちのダメダメ日記を読まされた有権者には解る。

 あの人たちのように対米隷属で政権に就いている自民党に入って従うならともかく、フリーランスというかインディーズというかの立場から政治家になろうと考える田母神俊雄もと空幕は、無謀というか大いなる勘違いというかである。対米隷属から脱却を主張しながら防衛大からずっとどっぷり浸かった対米隷属が全身に染みついているのに、気づいていない。

 それが痛い。

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