「恥知らず」と言った二人の女性国会議員
- 井上靜

- 5 日前
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れいわ新選組の奥田ふみよ参議院議員が「恥を知れ」と発言した。
これに対して与党の側から「汚い言葉であり不適切」と認定されたが、そんなのは変だと指摘されている。何故なら、かつて自民党の三原じゅん子議員参議院議員も国会で「恥を知りなさい」と全く同じ発言をしているのに問題にされなかった。
どちらも言葉尻を捕らえて非難するなら平等でないといけないはずだ。

むしろ三原議員の方が不正である。
あの時は内閣不信任案に対しての反対討論だった。だから、不信任案に反対なら、なぜ反対なのか述べるものである。それなのに三原議員は、自分が崇拝する首相を不信任とはけしからんという個人的な感情で言ったのだ。
あの時、ネトウヨたちだけが「野党を一喝した」と賞賛したが、そんな程度の水準である。

それと奥田議員の発言は違った。
あれは国会議員の態度を問題にしたのだった。国民の基本的人権に関する憲法調査会なのに、国会議員たちが議論を真面目にやらず、そこで腹が減ったからと鰻重を食べていた。そのとき奥田議員もいたが、食べる気にならなかったと言う。自分の自宅近くに生活保護で細々と暮らす老人がいて、それを思うと喉を通らないから。あのような困窮した人を救うのが政治家の仕事なのに、それをしないで自分たちは特権階級だと思っている態度である。だから恥知らずだと言ったのだ。
つまり、こういうことだ。
国会で、規定通りに、手続き踏んで内閣を批判したことに対して「恥を知りなさい」言うのは良くて、弱者の人権を無視して国会議員が鰻重を食べてることを批判して「恥知らず」と言うのはダメ。この他にも、例えば先日被災地で自衛隊員たちが働いている時に小泉進次郎防衛相は飲酒していた。それも庶民の経済感覚からすると高すぎる外食のさい。これが批判されていたけど、小泉防衛相は何も気にしてないようだ。
これが日本の政治ということ。自民党か、れいわ新選組か、という問題ではない。



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