共産党の山添議員へ謎の非難
- 井上靜

- 6月1日
- 読了時間: 2分
「NATOのウクライナ支援司令部に自衛官派遣へ 防衛省」
このNHK報道について、共産党の山添議員が次のSNS投稿した。

「日本はNATO加盟国ではなく、対ウクライナ戦争の当事国でもない。『最新の戦い方』を学ぶというが客観的には『学ぶ』にとどまらない。だいたい『戦い方』を学ぶとは、文字通り戦う自衛隊に変えようということにほかならない。 憲法からの逸脱であり、『平和のため』と言い張るのは強弁でしかない。」
ここでいう「対ウクライナ」という言い方に奇妙な批判が湧いている。
それは「ウクライナに対する戦争」というのは「ロシア視点」だという非難である。なぜそうなるのか通常の感覚では理解不能である。
もう既に指摘されているとおり、このような非難を浴びせる人達は、よく中国などを悪く言うため、また政府に批判的な日本人を貶めるため、中国による「対日工作」という言葉を使うが、これは中国視点なのか。
ここで言う「ウクライナに対する戦争」という言い方は、むしろ「ウクライナに対する侵略」を言い換えただけだろう。
つまり、「対」は「ウクライナ」ではなく「戦争」に掛かっている。
このことは文脈から明らかだし、その方が、この議員の言動と一致している。また「ベトナム戦争」はベトナム人からすると「対アメリカ戦争」だとベトナム人は言うが、これは当時者のもう一方という意味の文脈からの言葉であるから違う意味だ。それと一見した場合に誤解するので、「対ウクライナ戦争」は表現としてはあまり適切ではないけれど。
ようするに、この程度のことを、言葉尻捉えて鬼の首を取ったように指摘しているだけである。よくあることだが、それを共産党攻撃に利用するのはネタとして御粗末だ。実際、これを以て騒いでいる連中は、他のことでも無茶苦茶デタラメばかり言う輩である。
それで同議員は放置しているのだろう。



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