蓮舫を早速に攻撃するマスコミ
- 井上靜

- 2024年6月9日
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友近の本名は友近由紀子だと聞いて姓だったのかと言う人は多い。
芸名では名だけの方が多いからだろう。その一人が蓮舫で、タレントとしてテレビに出ていた当時から、正式には斎藤蓮舫だということが知られていた。
それで議員としては芸名ではなく斎藤蓮舫と名乗るべきではないかと言う人もいるけれど、森田健作など元タレントが議員になったら通りのよい芸名のままでいる人は何人もいるので意味がない話である。野末陳平のように芸名で議員になり通用しているという理由から家庭裁判所で戸籍名の変更をした人もいる。不破哲三も筆名である。レーニンが本名はプーチンと同じウラジミールで、政治論文の筆名で政治家をやっていたのと同じだ。
蓮舫をマスコミが叩き始めた。
もともとタレント時代にも「生意気」と非難されていた。今は、もちろん都知事選挙に立候補の意向を示したからだ。
かつて鳥越俊太郎の時は小池百合子が病歴をネタに「病み上がり」と侮辱したくらいだったし、宇都宮健児の時は彼が共産党の支持を取り付けたことで駄目だと否定したのが左派やリベラルだったため、左派だのリベラルだの所詮は統一協会や連合と同じであることがより明確になった。
その程度だったのに対し、蓮舫へのテレビを中心にしたネガキャンは異常に激しい。これは、蓮舫に当選のみ込みがあると見られているからだろう。

蓮舫へのネガキャンは、批判ばかりというもの。
これに蓮舫は反論した。批判ではなく「ファクト」だ、と。小池都政が二期八年で公約を何も実現していないことは客観的な事実である。この指摘をしたに過ぎない。
これは枝野幸男が前に言っていたことと共通することがある。マスコミが、野党は批判ばかりしていると非難するが、野党が仕事をする前提となる事実を国民が知らないから、それをいちいち説明しないといけなくなっただけ。本来はマスコミが報じることだった。つまりマスコミが自分の仕事を怠けるから野党の仕事が増えてしまった。それでいてマスコミが野党を批判するなんて、とんでもない。
マスコミは怠惰ばかりではない。
政権与党が有利になるよう野党を貶めるのもマスコミの仕事である。だから国民に知られないよう事実を隠したり野党をこき下ろしたり、ということをするのである。



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