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立憲党の支持者や議員たちは元々が政治に無関心で無知

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 6 時間前
  • 読了時間: 3分

 「中道」は80年代に公明党が標榜したことだった。

 そもそも「中道」とは、国が安定している時に言うことであった。現に公明党が「中道」を強調した80年代は日本経済が好調で、諸外国から羨ましがられたり僻まれたりしていて、そこで「保守でも革新でもない中道」と標榜していたのだった。つまり現状維持だけど平和や福祉にも熱心だから右でも左でもない、ということだった。

 しかし、その方便によって、その時々に有利な方へ付く御都合主義であったから「公明党はコウモリ党」と皮肉られた。


 なのに今の状態で「中道」を標榜するのは時代遅れである。

 このことだけでも、とうてい真面目にやっているとは思えない。そんなのに乗せられた立憲党は、相手が内心では不純なのに気づかなかったということになる。

 しかも、比例は公明系の候補者ばかり上位にされているのに是正させなかった。

 

 そして、創価学会員の家や学会の施設などが、選挙でどうなっていたか。

 いつも選挙の時には人が集まり猛然とした調子で気勢をあげているものだったが、今回はまったく違い実に静かで、ただ「中道改革連合」のポスターを貼るだけだった所もあった。

 また、「中道」の候補者が立憲系の選挙区では、創価学会員ら公明党の支持者たちは自民党に投票していたのではないかと、得票数を比較のうえで疑う人たちがいる。その当否は別にして、地元候補者が立憲系だと、創価学会員たちは通常の選挙と違ってサッパリ応援していなかったとだけは言える。



 そしてポスターの文字は大きく「生活者ファースト」である。

 これでは、小池百合子都知事の言う大企業ではなく住民が第一という大噓の「都民ファースト」や、参政党が叫ぶ排外主義の「日本人ファースト」と紛らわしく、中道改革連合の存在をアピールするどころか埋没させている。

 結果、中道改革連合で当選したのは公明系ばかりで議席は増加、立憲系は当選回数が多いベテランで党の要職を勤めている議員たちがほとんど落選して85%減という壊滅的な結果である。

 

 こうなったのは立憲党が俄かな政治好き集団だからだ。

 ここで指摘した「中道とは80年代に公明党が標榜したこと」を認識していたら、変だと気づくことができたはすだ。それが出来なかったのは、その時代に産まれ物心ついていたのに政治に無関心で知識が無く、後になってから最近死んだ久米宏のテレビ番組などで半端な関心を持っただけの人たちだったからだ。

 そう言い切れるのは、立憲党の議員や候補者や党員やサポーターといった支持者たちが大真面目に付け焼き刃で語る政治談議の薄っぺらさが何よりの証拠だからであり、それが今回の選挙の結果として実証されたのだ。

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