立憲党の人達は「もう少し頭が良いと思っていたのに」ではなく「まさかここまで頭が悪いとは」なのだ
- 井上靜

- 2 日前
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今回の選挙結果について。
自民・維新の与党が勝っただけでなく、野党の中でも右派はだいたい伸長している。例外は百田保守党で、全滅した。所詮ポット出がすぐポシャったということだとしても、流行りの排外主義を最も前面に出した党がなぜ駄目だったのか。おそらく、参政党の一見洗練された雰囲気に対して百田保守党は旧態依然とした感じだったのと、百田さんが河村さんに「やい、われ、こら、しばくぞ」という意味のことを言ったとか、内ゲバにしても政治的対立ではなく感情的喧嘩しかも暴力的だったり、他にもそういう内部告発があったので、これではダメだろう。
野党も右派が伸長してる、
これは最近の選挙の傾向だが、左派が減退しているのはなぜか。今回れいわ組は言わばカリスマだった山本太郎が病気で辞職したことが響いたのだろう。だが、共産党や社民党の支持はほとんど変わってない。しかし、固定した支持者の投票だけでは選挙で当選できない。浮動票が与党への批判票として加わらないと無理だ。そこで、与党の補完勢力になってない野党に投票する人たちの票が必要だが、その票を「野党第一党」が政権交代の為だと標榜して吸い取っておいて、政権交代できないだけでなく、それなりの議席の獲得すらできなかった、ということが大きく影響している。これは凄まじい妨害になった。
「中道」の当選者は立憲系が公示前の144人から21人と85%減。
これに対し、公明系は21人から28人に増加。 公明から出た衆院候補は中道の比例名簿の上位だったので多くが当選し、立憲は次々と落選。中道の惨敗とは旧立憲の壊滅である。
つまり、この選挙での公明党と立憲党の関係は、寄生蜂と芋虫だった。公明党が立憲党に卵を産み付けて餌にして孵ったようなもの。
結局、中道とは、公明党の議席を維持し、立憲を消滅させ、自民党政治を支えるための策動ということだった。だから公明党は自民党との連立に復帰する意思まで見せている。

前は、代表だった前原誠司が小池百合子に騙された。
このマヌケさにより、政権交代まで実現した民主(民進)党が崩壊し、その反省から出来た立憲党は野田佳彦が公明党に騙されて壊滅した。よく、詐欺師は、前に騙されたことがある人を探す、と言われる。これは、騙される人は繰り返し騙されるものだからだ。
この原因は「反共」に凝り固まっていることだ。あの当時、漫画で揶揄われていた。野党の協力について頑なな前原誠司が「共産党なんて嫌だ~百合子さ~ん」と縋ってその百合子さんに冷たくあしらわれていた。
また、今回落選して比例復活すらない枝野幸男も結局は前原誠司と同じ穴の貉であった。
枝野幸男は、小池百合子都知事に騙された前原代表のため崩壊した民主党の中から新たに結成された立憲党の言いだしっぺだった。
だが、かつて共産党が「入閣は求めない。見返りは民主主義」と言い、選挙で一方的に候補者を降ろすなどの協力をして、その一定の効果が見られたのに、その効果が思ったほどではないと、共産党が邪魔したという敵側のマスコミ関係者のデマゴーグにつられて責任転嫁して恩を仇で返したから、この時点で彼の信頼は地に落ちていた。しかも、政治に駆け引きは必須なのに、その政治の基礎中の基礎を枝野幸男は解ってなかった。政治家を長くやっていたのに解らないのでは、政治家の資質に欠けると言わざるを得ない。
そのうえ、立憲党は安保法制を容認した。
これは公明党が自民党と連立していた当時に作られたもので、これを違憲だと批判し、立憲主義を守るということで立憲党と標榜したのに、その結党の理念を自ら否定してしまった。さらに原発再稼働でも公明党に迎合した。
これではまるで、健康志向の自然食品を売りにしていた店が後から経営に加わった奴に言われて合成保存料などの食品添加物を使い始めたようなものであるから、そんな店に買いに行く人はいなくなるのと同じように、そんな政党では選挙で投票してもらえなくなって当たり前である。それも、立憲党は共産党だけでなく結党時からの支持者に対しても「忘恩の徒」になるどころか「恩をあだで返した」のである。騙されただけではない。
つまり立憲党の人たちは「こんなことも解らないのか」である。
それも「もう少し頭が良いと思っていたのに」ではなく「まさかここまで頭が悪いとは」なのである。
これでは、寄生蜂に卵を産み付けられる芋虫がちょうどいい。



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