石破首相とトランプ大統領とマーチンシーン
- 井上靜

- 2月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2月15日
もともと石破首相の着こなしは顰蹙ものだった。
また、その妻の和服も、できないなら着付けを頼めばいいのに、と言われていた。皇族方に会うのに、と。そして石破首相がトランプ大統領と会ったときも、身のこなしがなってないと言われた。
これは、椅子に座るさい上着のボタンを外さなかったことだ。立っている時はボタンを一つとめて、座るさい外し、立つとまたとめる。そうするものだと言われた。同席のトランプ大統領も、そうしていたから。
マナーではない。
だから、マナー違反だという人がいたけれど、そこまで言うのは間違いだ。やってない人は、いくらでもいる。その中には天皇もいたと、証拠写真がSNSに掲載されていた。
もともと、背広で立ったり座ったりのさいボタンをはめたり外したりするのは、マナーではなく恰好つけるためである。だから、やるかどうかは人それぞれの判断である。
マーチンシーンが映画でやっていた。
そういうとドラマで大統領の役をしていた時のことばかり思ってしまうが、スチーブンキングの小説を映画化した『炎の少女チャーリー』でのこともある。ここでは悪役の気取っている親玉で、主人公の小さい女の子に会うさいも、いちいち、座るさいボタンを外し、立つさいボタンをはめていた。
そいうことである。これは、この映画のこの場面を見れば一目瞭然である。

余談だが、マーチンシーンはスチーブンキングの小説の映画化に立て続けに出演していた。
これは同じ製作者だから、おそらく抱き合わせで出演契約したのではないか。そのもう一つの映画『デッドゾーン』では、議員で将来の大統領候補という役だった。
だが、ここでは庶民にアピールするためブルーカラーっぼく振っていて、気取ってボタンを外すのではなく上着を脱いでいた。そして集会で腕立て伏せ百回をやってみせたりしていた。



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