石破首相が国会図書館に籠る
- 井上靜
- 4月10日
- 読了時間: 2分
石破首相が国会図書館に行って一時間くらい籠った。
会食ばかりしている首相に比べたら仕事熱心かつ知的と言われたが、国会図書館というくらいだから国会議員が調べものをしたいと言えば司書が書物を集めてくれる。それでも自分で本を探す過程で有意義なことがあるし、それは楽しいことだ。

石破首相は図書館で知り合った女性と結婚している。
もともと読書には熱心だったが、それが馴初めというのだから夫婦そろって勉強家である。ただし夫婦そろって着付けは駄目である。礼装したさいどちらも酷かった。「だらし内閣」といわれてしまったように石破首相は記念撮影のさい着こなしがなってなかったけれど、奥さんは皇室の人に会うからと和装をしたさい女性たちから「自信がないなら着付けの人に頼めばいいのに」と言われていた。
そいういう身だしなみの本は夫婦そろって読んでなかったようだ。
それはともかく、本を見つける楽しみは知っている石破首相だった。
やはり過程に意味があるのだ。これは端末で検索するのと違う。図書館と同じく書店でも端末で検索するようになっている。かつては書店の主が本に詳しくて客はありがたく教えてもらったものだったが、書店員は本に詳しくない人ばかりになって久しい。
これではみんなネットで買うだろう。
ところで、このサイトの上部からホームページに行くと拙書の紹介がある。
出版社に直接の注文をすると問屋の取り分が無いから出版社は喜ぶけれど、出版社の人が言うには注文が来るほとんどがAmazonだそうだ。便利だから当然のことだけど、それでAmazonは出版社に対して結構な横柄さである。
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