皇族の件で男尊女卑がすぎる
- 井上靜

- 7月1日
- 読了時間: 2分
更新日:7月14日
中曾根康弘もと首相の七光りで大臣歴任した中曽根弘文議員が発言した。
天皇家お嬢さまと結婚する人はいないとか、跡を継いだら結婚して男の子を産まなければいけない重圧とか、酷い発言を支持者たちの前で述べた。
まったく、男尊女卑もすぎる話である。

結婚相手が居ないと決めつけるのも変だ。
おとぎ話と現実を一緒にできないが、宮内庁だって皇室の人気を考える。アニメーション映画『アナと雪の女王』のクリストフみたいな男性だっているかもしれない。
アナは姉から譲位されて女王になると、トナカイ使いのクリストフこそ最も愛してくれた人だから、結婚相手にしたいと思うが、相手が相手だから彼は躊躇していて、それでも最後は決心して求婚する。

こんなふうになれば話題になって人気上昇だと宮内庁も考えているだろうが、それを自民党の一部などにいる男尊女卑の人達が「女は駄目だ」と言い張る。これを聴いた野党議員も驚いたと証言していた。
それで親戚から養子と言っている。
もと皇族の人達というのは居るとは知っていても具体的には知らない人が多かった。ところが、具体的に思い浮かぶ人が出たので、みんな嫌だなと言うようになった。

もちろん竹田恒泰という人である。あの人では、アナが打っ飛ばした隣国の悪党王子みたいであるが、なにより女性が混じるのは「ウンコが混じった味噌汁」と暴言を吐いたし、また女子高生のスカートと太股の辺りと盗撮して大喜びで投稿して「変態」だと言われているから問題である。
「暴君の臣民は、暴君以上に暴である」と魯迅は指摘した。
あまりに自民党が酷いので、皇族の良識的な言動が注目されるのだ。だからと期待するのは間違いである。日本のことは日本国民がしっかりしないといけない。
しかし「おとぎ話と現実を一緒にしてはならない」とはSF小説『銀河英雄伝説』のセリフだが、ここで「美少女だったら熱狂の度は更に上がるでしょう。大衆は王子様・お姫様が大好きだから。おとぎ話でも、王子様・お姫様が正義で、悪いのは大臣と決まっている」と言うのは、まるで今の日本の現実である。

特に皇族の女性が人気なので、それを「女は駄目」と言い張る人達が余計に醜く感じられるのだろう。
それにしても、もともと自民党は男尊女卑がすぎる。



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