毎日新聞の非常識な紙面と経営危機
- 井上靜

- 2020年6月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月24日
先日、月刊誌上に、毎日新聞の予防注射推進大キャンペーンの不可解さを問題にする記事を発表した。
これは、最近なぜか同新聞が異常なほどの情熱を注いでいて、しかも中身は真面目な医療記事には程遠いものである。これでは、医薬品をどう評価するかという次元の議論ではない、という趣旨であった。

このさい、どうも最近の毎日新聞は堕落しているという指摘があることを紹介した。本来の報道ではなく、他の商売で稼ぎ、この商売のために取引相手に迎合する報道をしている。
その最たるは、創価学会から機関紙の印刷を請け負う商売をしているため、紙面が政権寄りになっていることである。
だから製薬会社から広告をもらいたくて予防注射の大キャンペーンをしているのではないか。そう勘繰られても当然な紙面である。
また、今では維新の会を持ち上げているのも露骨で、これでは提灯記事どころか選挙公報をそのまま記事にしてしまったというべき酷さである。
そして維新の会は議員が予防注射の宣伝に一役買ってもいる。このところ、マスコミの維新贔屓は厳く批判されているが、これは維新が政治的に一部の企業の利益を図る見返りに大企業がマスメディアにスポンサーとして金を出して維新贔屓の垂れ流し放送や紙面をさせる、という構造ではないか。
そういう疑念を抱いていたが、毎日新聞の場合、発行部数が公称二百八十万部という低迷どころか経営危機の状態で、このため五十代の社員に退職を勧告しているそうだ。
いくらなんでも、働き盛りのベテランがいなくなれば、まともな新聞など作れなくなって当たり前であるから、やってはいけないことだ。しかし切羽詰まったからやってしまった。そして、やってはいけないことのついでにスポンサーのため報道に見せかけた広告をする粗悪な紙面になった、と考えるのが自然である。
毎日新聞は終わったとみるべきだ。



コメント