松竹伸幸は日本をファシズムにしたがっている
- 井上靜

- 2024年1月29日
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松竹伸幸が共産党を裁判に訴えるという。
なにか事実と違うとか私生活とかの話を公言されて、名誉毀損やプライバシー侵害で訴訟というならあり得るが、党に復帰させろと言いたいらしい。職場を解雇されたなら生活の糧を奪われたとして訴訟は普通だが、政党は入らなくて困ることはない。入らない人の方が圧倒的に多い。
なにをバカなこと言っているのか、ということになる。

ところが松竹は、自分が正しいと訴えるそうだ。
まあ彼がバカということも不可能ではない。あまりに非常識であるからだ。
しかし、松竹は安保条約などの政策を自民党と同じように近づけるよう党の外で党と敵対的な右派勢力と提携する形で騒ぎ、それで除名されている。その除名を取り消せと裁判に訴えるとは非常識にも程がある。
もしも裁判所が訴えを認めて復帰を命令する判決を出したなら、政党は政策と党の規則の解釈を国家権力から強制される結果になる。つまり松竹伸幸および支持者らは日本をファシズムにしたいということ。
松竹は共産党の規則に違反してないと訴えるらしい。
これが滑稽なうえ危険であることは言うまでもない。便乗して除名が不当だと騒いでいる人たちも含めて、その話はあくまでも独自に理屈をこねているだけ。自分が正しいと言うのは勝手だけど、その判断をしていいのは、あくまでも共産党である。法律など一般的な決まりではなく、共産党の内部だけのこと。そこに自ら好き好んで入ったのだ、という肝心なことを解ってないのは駄目だ。従いたくなければ出るのが当たり前。
不当であると言って党の仲間に呼びかけるなら、やればいいけれど、裁判に訴えるのは筋違いである。政党の決めたことを司法権力によって覆そうとするのは政党の独立を否定する異常な行動である。
つまり日本のファッショ化である。
彼の主張が認められたら、どの政党でも、その政策や規則の解釈について、勝手なことをする党員の追放を裁判で取り消させて、すべての政党を権力が一律に操作することができるようになってしまう。
そうしたい勢力と結託しているか操られているか、の松竹伸幸である。実際に彼は動画サイトでも言っている。共産党は平和運動を気にかけていて、圧力を受けているようなもので、そういうことを共産党にやめさせたい、と。
これは共産党だけの問題では済まないだろう。



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