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東大出の兵庫県知事と弁護士の共通点

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年12月29日
  • 読了時間: 2分

 失職したが選挙で再選された兵庫県の斎藤元彦知事。

 ところが、その選挙で買収をしたと騒がれている。これについて、ある東京大学の教授が、この御粗末は東大に入ったのち伸びない人らしいと指摘していた。この斎藤という人は東大経済学部卒だけど、いかにも受験だけ俄かに付け焼き刃でやっただけの人らしい。だから、要領よくやったようですぐボロが出るような感じなのだ。そういう趣旨だった。


 それを言ったら司法試験も同じか、もっとひどい。

 よく、裁判官や検察官の御粗末や非常識はもちろん、在野で人権を守るために働いているはずの弁護士も、専門バカだってもちろん困るが、それどころか専門の法律についても、司法試験どころか学部の卒論でも不可を食らう低水準と無知が当たり前である。

 だから、よく「弁護士なんて使えない奴ばかり」と言う人がいる。



 これは受験のテクニックだけで本質が解ってないからだ。

 よく家庭教師や予備校講師が言う「解らないなら解らないでいい。とにかく、これは、こういうものなんだ、と思って先に進め」というのが、時間制約のある受験では必要なことである。高校のころ数学の教師に言われた言葉と同じである。「数学に興味を持つな。目的は次の試験だ。フィールズ賞を取りたいのではない。赤点を取りたくない。そう思え」

 しかし買収で失職する人がいても、フィールズ賞を取れない人がいても、仕事できない弁護士ばかりに比べたら、まだ大したことない。


 弁護士にも言い分がある。

 先日、知り合いの弁護士に言われたが、弁護士なんて大したことが出来ないそうだ。弁護士ならなんとかできるというのは幻想だ。これは前から色々な弁護士が言っている。制約が多すぎるからだ。

 それにしても、法律に無知な弁護士に「犬も歩けば棒に当たる」も同然に出くわすのはなぜか。試験には通って、後は勉強しない人が多いからだろう。医者にも酷いのがいるけれど、資格を持ってからも勉強する人は少なくない。この点はマシである。 

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