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東京都狛江市の松原俊雄市長は市長になるのを差し控えるべき

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年5月23日

 前に、東京都狛江市の市長と統一協会の関係を問題にした。

 これは、狛江市が安倍晋三の国葬に市役所で半旗を掲げたことが発端だった。これについて市の広報は、前例に従っただけで政治的な判断ではないと説明した。では前例とは何かというと、中曾根康弘の葬儀であるとのこと。自民党による元総裁へのお別れ会という私的なものでありがら国会との合同という形式をとることで巨額の公費を支出したため厳しく批判されていた。そんなものを狛江市は「国葬に準じたもの」として、安倍晋三の国葬でも半旗を掲げたというのだから逆であり、そんなものを前例とするのは強引どころか実に悪辣というべきである。

 何より問題なのは、中曾根康弘も安倍晋三も統一協会と密接な関係がある政治家であるから、狛江市の対応には偏った政治性が存する。こんなことを中立である行政の判断として良いわけがない。


 ところが、狛江市の行政文書には、そんな記載がない。

 これは文書課に問い合わせたところ、該当する記載の行政文書が存在せず、なぜなら松原俊雄市長の議会での発言が根拠であるから、政治であって行政ではなかったのだ。

 それを狛江市長秘書広報は、政治的ではないと言っていたのだから、虚偽である。しかも、松原俊雄市長の議会発言とは、岸田首相が統一協会の件を誤魔化して、選挙演説中に襲撃されたから民主主義を守るための国葬であると空々しいことを言っていたが、それに迎合するというものであり、議員や市民たちから批判が起きていた。それを政治的ではないと強弁した。

 つまり市長秘書広報は市民に対して嘘をついたということだ。


 この嘘を訂正して謝罪するべきだと申し入れた。

 すると半年も放置したうえ、無視なのかと思ったら突然の回答があり、それでも虚偽ではなく、政治的ではないと、根拠も無く繰り返したうえ、それを受容れない市民に対して今後は回答を控えさせてもらうというものだった。

 今流行りの「答弁を差し控えさせていただきます」だ。


 田中真紀子が会見で言っていた。

 「差し控えるっていうのは、疚しいから答えられないってことでしょう。そう言えばいい。国民はそんなバカじゃありませんよ。そんなことを言うなら国会議員になるのを差し控えるべき」

 まさにこれで、狛江市の松原俊雄市長は、市長になるのを差し控えるべきだ。



 この件は、狛江市の市議会議員たちのうち自民党系以外の各党派に報告している。そのさい言われるのは、松原俊雄市長は選挙での支援を優先させて媚びているのが丸判りだということで、たしかに、これは市長の態度から誰にでも判ることだ。

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