政治パーティー券
- 井上靜

- 2024年5月30日
- 読了時間: 2分
「パー券」を売るカツアゲが不良の間にあった。
これは自民党の真似だろう。政治資金のためパーティー券を売り「義理買い」をさせるというもの。
前から良くないことだと言われていたけれど、今回は裏金の問題と一緒に批判されたから、法律で禁止するべきだという話が出ていた。

ところが立憲党の岡田克也がパーティーを企画していた。
まるで、まだ法律で禁止されていないうちだと言っているようだから、とんでもないと党内からも怒りの声があがっていた。
まだ法律が変わっていなくても、それ自体が良くないのだから法律を変えようという話になっているのに。
これを同じ党の米山隆一は、交通信号の色を変えるのと同じだから違法でなければ良いと言って擁護していた。
だが、腐敗の原因なるから駄目というのは右側通行のように便宜上どちらかに決めるのとは明らかに違う。
それに、選挙が近づいている時に、これでは同じ党の他の人たちに迷惑である。だから蓮舫が「ふざけるな」と言って怒ったのだ。

かつて師事していた音楽大学の教授を思い出した。
自分のピアノ発表会で、門弟たちにチケットノルマを課し、その捌く枚数によって学閥の中での地位が上がるから、弟子の中には友達にタダで配り上納金は自腹という人までいた。
これは何処の誰でも同じことだった。しかも当日の花束まで弟子たちが料金を出している。弟子の方が発表会を開くと世話になったからと感謝の金一封を先生に渡す。
まるで政治パーティー券だと言ったら、「そういう世界なんですよ」と𠮟られた。
「そういう世界」が滑稽だから言われているのだけど、住んでいる人には解らないということだ。



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