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政党助成金と共産党の対応

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年6月23日
  • 読了時間: 2分

 この図のように多額の政党助成金が交付されている。



 もとは、不純な意図で政党に献金する勢力があるから、国から助成金を出そうという話だったのだが、それで政党助成金制度が出来ても献金は相変わらずである。個人献金ならいいが企業団体献金は禁止するべきだと昔から指摘されているのに。


 ところで、この無駄だった政党助成金を共産党は受け取っていない。

 他の政党も、制度が間違っているとは言いながら、資金に困って受け取っているし、新興の党など助成金が目当てで色々やっていたりしているのだから、断固として受け取らない共産党は立派だとは言える。


 ただ政党助成金は全体の予算が決まってから配分を決める。

 だから、議席数に応じて申請でき、それによって政党ごとの額が決まり、申請していない共産党が申請すればもらえた額は他の政党に行く。共産党が申請しないおかげで、他の総ての政党が受け取る政党助成金の額が増える。

 それなら、申請しておいて受け取らなければ国庫に返還されるので、そうするべきだと昔から言われて来た。また、その度に「これは受け取れない。制度があることが間違っている」とアピールしたほうが効果的ではないか。


 ところが、共産党員の意見は分かれる。

 どうしたら良いか議論すべきだと言う人がいる一方で、存在すべきでない制度だから受け取らないだけでなく申請すべきでないと言う人がいて、また、そうする方がカッコイイと言う人もいる。

 しかし、食べずに瘦我慢していたら、それを目の前で食う連中がいて、そのなかには肥え太った者までいると考えたら、申請して受け取らないほうがいいのではないだろうか。


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