慶応大のエレベーター
- 井上靜

- 2020年8月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年6月24日
安倍総理大臣が病院に行って検査したが、健康状態はどうなのか色々と言われている。
そこが慶大病院だったので、こんな病院の何が良いのかと言っている人たちもいたが、もしかして向かい側にある宗教団体と関係があるのかと疑われもする。連立のことで訪問したついでということで。
これは拙書『防衛医大…』で触れているが、その信者である医師が集会に誘って「山本リンダが来るよ」と大真面目に言うので「困っちゃうな」だった。この部分は、笑ってはいけないと思いつつ笑ってしまったと言う人が多い。
その医師は、月刊誌『潮』を読んでいたので興味があると勘違いしたのだ。
これについて拙書『朝日新聞…』で扱っているが、昔、公明党が野党だった時は後ろ盾の宗教団体の機関紙誌も野党の立場で、潮賞の選考委員に筑紫哲也もいたし、本多勝一が連載してもいた。当時勤務していた朝日新聞社から止めさせられたが。
それはともかく、慶応は病院より医学部の大学図書館が優れていて、誰でも調べものをさせてくれるし、コピーも取らせてくれた。
ただ、エレベーターは怖かった。古いし暗いし、乗ったら止まってしまって『死刑台のエレベーター』になりそうな雰囲気だった。卒業生の医師が「なんでエレベーターのことを知っているのかと思ったら調べものしに行ったのか」と言ったのだった。



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