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小選挙区制と二大政党制でテレビ朝日の陰謀

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2020年9月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月24日

 先日、TBSで放送されたそうだが、小選挙区制は三割の得票で七割の議席になるから問題だと指摘があり、これは第三者機関を設置して検討しないといけないと提言もされていた。

 また、小選挙区制が提唱されたさい、これで政権交代が頻繫になり二大政党制になると言われていたが、実際は違ったという指摘もあった。

 そもそも、二大政党は米英で行き詰まっていたのだし、小選挙区制は改憲と独裁のためであるからと昔から反対されてきた。

 ところが、反自民を偽装して推進したのがマスコミ特にテレビ朝日であった。特に道化師役を演じた久米宏と田原総一朗の番組である。

今では破綻した二大政党制だが、あの当時、小沢一郎らが自民党と喧嘩で新党を作ったり、天安門事件やソ連崩壊があったり、バブル経済に浮かれて経済大国と錯覚したり、という情勢を利用し、だから保守二大政党制が良いとか、世界一の経済大国に平和や福祉は無用、などと言い出しただけであった。

また、駒沢大学(当時)の福岡政行というインチキ政治学者(文春にいわせれば「選挙の当たらない予想屋」)を出して「小選挙区制は中選挙区制より遥かに優れた制度」などとデタラメを連日のように垂れ流した。今はもちろんバブル当時であっても、無用な平和や福祉などを説く少数派を排除できるから良いのだというのは、まったく狂気であった。

 なのに、これを煽ったテレビ朝日および久米宏と田原総一朗であった。

 この他にも、民営化万歳、規制緩和万歳と繰り返した。スポンサー企業の経営者が出て民営化論をぶつなど言語道断の非常識までやらかしていた。

そもそも、橋下徹がやっている手口であるところの、横暴な官僚ではなく真面目な役人をバカとか怠け者とか汚い言葉で罵り、程度の低い庶民の劣情を刺激するのは、もともと久米宏らが散々やってきたことである。

 ところが、反自民党と勘違いし喝采した視聴者が少なくなかったのだ。

これで大金を手に入れた久米宏は、まだ二大政党制や民営化が良いと言っている始末だし、田原総一朗は就任したばかりの菅総理と早速の御会食である。

しかし、橋下徹や吉村洋文を批判している人たちでも、その元祖である久米宏や田原総一朗は批判しないどころか「リベラル」だと信じていたりする。困ったものである。

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