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マスメディアが作る被害者スターのゼレンスキー大統領

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年4月14日
  • 読了時間: 2分

 先日、たしか元週刊誌関係者だと思うけど窪田という人が指摘していた。

 「親露」や「陰謀論」ではなく、元々宣伝工作は戦争に付き物である。それなのに、ウクライナ戦争のことで報道を鵜呑みにする人ばかり。この原因は「平和ボケ」としていた。

 この人は右っぽいことを書くことが比較的多い。だから「平和ボケ」が原因だと考えるのだろうか。


 しかし国内のことでさえ日本人は同様である。

 なにか事件があって、誰か警察に逮捕されたとかマスコミが犯人視報道したとか、そうすると鵜呑みにして、ほんとうなのかと疑わない。そして、警察やマスコミに疑問を呈す者や、容疑者・被疑者の言い分を当人か弁護士から聴くべきだと当たり前のことを言う者に対しては、唐突に「被害者のことも考えろ」と言い、「人権派がいるから犯罪が起きる」と真面目に怒る人がいる。おそらく多数派であろう。

 これが日本の社会の実態であるから、それだけ権力・影響力を持つ者に盲従する傾向が日本人に強いというとだ。


 だから、ウクライナのことを取り上げて「平和憲法はいらない」「核武装しろ」と叫ぶ人たちはもちろんのこと、そんなのはコジツケの便乗だと批判している平和主義者や護憲派の人たちの中にも、国内で未成年者の犯罪をマスコミがセンセーショナルに騒ぐと「少年法はいらない」「子供でも死刑に」と叫んでいた人たちがいるではないか。




 あくまでマスメディアの扱いのことであって、本人の資質その他ではないと断っておくが、ウクライナのゼレンスキー大統領は、かつて時の人であった「光市のMさん」と同じだ。繰り返すが、あくまでマスメディアの扱いのこと。被害者スターであり、悪と戦うヒーローであるが、これはマスコミが作り上げた虚像である。

 前には香港の女子学生がデモに参加などしていたら日本のメディアから勝手に「民主の女神」と持ち上げられたこともある。反中国共産党の風潮を作り利用する権力に合わせてのことだが、当人は迷惑がっていた。

 他にも薬害とか拉致とか事件で時の人となった人たちがいるけれど、あくまでマスメディアが仕立てたこと。そこから選挙に立候補して議員になる人もいた。被害者を強調することで、もう一方の言い分など聴いてはいけないという空気の中でのことだ。


 しかし、言いにくくても黙っていてはいけない。効く耳持つ人もいるのだから。権力に操作されたマスメディアに踊らされるのは愚かしいことだ。


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