ブルーインパルスを飛ばすのは何故か
- 井上靜

- 2024年3月2日
- 読了時間: 2分
能登半島地震の被災地上空にブルーインパルスを飛ばす。
これを国会質問で提案した自民党議員に対し、なんてバカげた発想だと批判があり、国会質問なのだから真面目にやれとか、まったく冗談キツイとか、いろいろ否定的に言われていた。
なんと防衛相が前向きに調整すると言い出したのだった。
軍用ジェット燃料は高額である。
まだ被災地が困っているのだから、できるだけ予算を廻すべきなのだが、それをしないで曲芸飛行に税金を使うとは、何を考えているのか。そもそも曲芸飛行は祝祭のために執り行うことである。
まあ、後に復興の記念日で行うならともかく、今やることじゃないだろう。
SNS上のヤラセが発生すると予想されている。
この調子なら「ブルーインパルス観たい」とか「励まされる」とか、金で雇われてバイトしたり自発的にボランティアしたりで発信する人たちが湧いて出ることは、過去の経験則から明らかである。
そしてテレビはスマホを空にかざす人たちを映し、そのさい必ずやるのは歓声の録音を大きい音にして被せること。

そして政府の不手際と無策を批判する国民を弾圧する。
「自衛隊が励ましているのに文句を言うのは非国民だ」そう言い出すのは、これまでの手口からして予見できる。これはもちろんトリックと罠なのだが、それに利用されていると気づかない鈍感な自衛官ばかりではない。だけど政府が平気でそんなことやるのは、国民のことも自衛官のことも甘く見ているからだろう。
それで一時的には通用しても、いずれボロがでるものだ。



コメント