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テレビ朝日と通販生活の品質劣悪

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年5月30日
  • 読了時間: 2分

 防衛費は、掛け捨て保険のような性質があるから経済力に見合ったものでないと危険である。

 この常識的な考えに拠って、成長が鈍った場合こそ経済との均衡が重要になるはずだが、これを否定するためマスコミは自民党政府の下請け宣伝をしてきた。それが愚かすぎて屁理屈の水準にもなっていなかった。


 このバカをやる最たるのは昔からテレビ朝日であった。

 古くは80年代から、例えばデタラメばかり言って権勢に媚び弱い者いじめをすることで「2LDKの公団住宅に妻子と住んでいたのが(テレビ朝日に出るようになったおかげで)世田谷の高級住宅地にマイホームを持った」と番組中で自慢する元読売新聞記者「評論家」の塩田丸男(バカ丸だし男と言われていた)は「防衛費の歯止めは、対経済比ではなく米軍かNATOとの比較に変えるべきだ」と言った。


 これでは、日本だけ突出して外国(それも欧米だけ)に脅威を与えないということでしかなく、日本の国力を考えての安全保障という基本から外れている。

 まったく、自民党に媚びて国益を考えず自己利益を図る(つまり真の非国民である)屑なマスコミ人の典型である。


 また、続いて同じ問題をとりあげたのが良心的バカ雑誌『通販生活』である。

 誌面で討論という形をとり、まず自民党タレント議員の山東昭子が、闇雲な防衛費を正当だと主張し、これに対して埼玉県議会議員でタレント評論家の小沢涼子が反論して、経済力に見合った防衛費でないと天井知らずになってしまうと指摘したうえ、その対策をするのが政治の役目だと主張した。


 そこへ司会役だったはずの内藤国男が割り込んだ。

 「私は昔、安保反対のデモに参加したことがあるけれど、それは間違いだった。無理な防衛費でも、ご近所のお付き合いと同じだからアメリカやNATOと一緒に防衛費を増額させるべきだ」と言い出した。

 司会者が片方に味方するとは不適切な行為だと読者からも批判があった。そんなのを注意しないし削除もせず掲載する『通販生活』編集部。

 そもそも内藤は新聞記者だった当時のことで『花形記者は転んだ』という告発本が出てもいたが、その「転んだ」ことを堂々と開陳して居直って見せながら、自民党の国会議員に味方する。



 ただ、こんな人選は『通販生活』では毎度のこと。

 よく言われることだが、この雑誌は真面目に社会派をやろうとしても変な人選ばかり。はっきり言ってテレビも雑誌も全体的に破滅的である。これも国が破滅的であることの反映なのだろう。

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