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イタリアで多くの国会議員がゼレンスキー演説をボイコット

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年4月15日
  • 読了時間: 3分

 ウクライナのネオナチ集団と呼ばれる「アゾフ大隊」は2014年のドンパスの戦いの時、レイプや拷問の戦争犯罪で一般市民にも危害を与えていたが、ウクライナ当局は見て見ぬふりだった。アゾフの存在がなければプーチンが「非ナチ化の必要性」などと言い出すことはなかったはずだ。



 アゾフ大隊はウクライナ政府から正式に認められた軍隊の一部で、同隊の設立者の一人であるプロコペンコ少佐をゼレンスキー大統領が「ウクライナの英雄」としてこの3月に表彰していた。日本のマスコミは報じていないが、イタリアでは各紙で報道されている。

 芝居がかったゼレンスキー演説にヤラセのスタンディングオベーションは日本でもあって、ごく一部の野党が問題にしただけであったが、これら翼賛した諸国とは違いイタリアではゼレンスキー演説をボイコットした国会議員が大勢いた。そうした報道がされていることと相関があるだろう。


 上記を最初に知ったのは、もちろん日本の報道ではなく、フランス語で書かれたサイトであった。自動翻訳を用いて不自然な部分を辞書ひいて読んだ。その後に他のサイトで確認もした。

 拙書『朝日新聞…』で述べたとおり中東でのことがあったからだけど、それを知らないでマスメディアが垂れ流す嘘を信じたままの人が多い。これだから、知っていて故意にジャーナリストたちは商売で同じことをしているはずだ。国内で記者クラブに依存する大手マスコミの記者はもちろん、記者クラブ批判しているフリーランス記者だって、外国で取材するとNATO軍記者クラブ的な所から情報をもらっていることは、その一方的な内容から明らかであるが、それを現場に行ったとか危険を顧みないとか見せかけている。


 そもそも、とっくにアメリカは、ベトナム戦争でマスメディアが敵になった経験から警戒し、逆に利用するよう徹底的に統制するようになって久しい。

 当然ながらウクライナも同じことだ。行ったところで昔のように「現地へ赴いて直接」は意味が無い。そんな時代遅れの「取材」をしているジャーナリストを信じてはならない。

 あの東日本大震災のあと「ジャーナリスト」や地方議員まで、現場に赴いたと記念写真というか証拠写真というかを撮影した。ちょうどよい瓦礫はどこかと背景を探して。すべて解ったことにしたい顔つきで映っているのをSNS投稿していたが、今はウクライナだ。福島よりは遠いいけど安全ではある。


 むしろノンポリそうな普通の人たちは、よくわかっている。それは巷で普通の会話に自然と出てくる言葉から判る。

 「そりゃ戦争になれば子供とか弱い者が犠牲になるものさ。だから戦争はいけないことに決まっているけど、ウクライナの子供をテレビがことさら映して見せたりしているのを見ると、どうなのかな」

 「逃げてきた女の子が泣きながらロシア兵の暴虐を証言しているのは本当かしら」

 「子役だったりして」

 「イラク兵が赤ちゃんを大勢殺したとクウェート人少女が涙を流して証言」なんてヤラセもあったからね」

 「そういう放送するよう圧力に決まっているさ」

 「テレビは信用しちゃだめだわ」

 「もうやめようよ、要するにアメリカがウクライナをダシにしてロシアをつぶしたいだけでしょう。ついでに武器を売りたいんだろ。どうせウクライナの大統領は芸能界出身だから、そういう裏があるのがわからなくて踊らされてるんだよ」

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