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しょせん枝野幸男は日本新党

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年7月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年7月16日

 れいわ新選組の支持者が怒っていた。

 今の立憲党の姿勢は「立憲議員を共産やれいわ、社民は応援しろ。ただし、俺たちはお前らの議員を応援しないから勝手にやれ」ということじゃないかと。こんな戯言は聞けるわけがない。野党共闘を望んでいるが、これは「野党共闘」ではなく単なる「従属」じゃないか。対等な立場でなければ野党共闘ではない。

 という憤りであった。


 この一因は枝野幸男が日本新党の出だから。

 かつて、「バブル(泡沫)経済」でしかないことを「世界に冠たる経済大国の日本」と錯覚し、そんな豊すぎる国に平和や福祉は無用であるから、政権交代は自民亜流の日本新党でなければならず、他の政党は無駄だから排除しろ、とマスコミとくにテレビ朝日が大合唱していた。中心的な番組は『ニュースステーション』だった。


 そこに細川護熙が出て新党の宣伝をする公私混同まで。

 彼は朝日記者から政界入りし、熊本県知事の当時は水俣病で患者たちに冷酷で残忍な対応をしていたことで知られ、その後は自民党田中派の国会議員となった。右翼関係者とも交流があったことは、ジャーナリストの西岡研介氏らが暴露していて、右翼幹部が居丈高でいる前で卑屈に頭を垂れていた。





 そんな人であるし、そもそも元知事の国会議員という程度の人物なのだけど、それが新党を作ったというだけで番組に出演させ、そのさい司会の久米宏は細川の著書を読んで感動したとオベンチャラを言っていた。

 だから当然のこと不公正だと批判された。政権交代を煽るので自民党が怒り、無視しようと局内で報道担当のエライ人から言われた共産党も怒ったけれど、そうでなくともここまで露骨なエコヒイキは問題である。


 そして細川は首相になったが、ろくに政策も実施せず辞した。

 これは経済スキャンダルが出るなどしていたことも一因だが、テレビに不当で不法(放送法違反)な特別扱いされて一旦は政権に就いたのが細川護熙の日本新党であった。

 そんな党の一時的な勢いに乗って、俄かな政治的関心で政治家になったのが枝野幸男である。変な癖というか錯覚により、他党から譲歩されて当たり前と思い込んでいる。


 だから元々から枝野幸男は駄目だ。

 そう社民党や共産党の地方議員たちが言うのを地元で聞いて来たが、新興れいわ新選組の支持者で若年の人たちにとっては、聴いてはいたけれどここまで酷いとは思わなかったという驚きなのかもしれない。

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