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  • 執筆者の写真井上靜

共産党攻撃を党外から批判するのは専ら党に批判的な人

更新日:2023年2月19日

 今の日本共産党に対するマスコミ挙げての大合唱攻撃に、危険な策謀の臭いを感じ敢えて共産党を擁護している人たちには、むしろ、もともと共産党に批判的な人が目立つ。


 この理由の最たるものは、内からだと判らない深刻な問題に外から気づくからである。

 とくに危ういのは、共産党員の中に不純な者や堕落した者がいるだけならともかく、その中には古参の党員とか議員を務めているとか一応は熱心で忠誠の者がいることだ。これを具体的に指摘しても、共産党員はどうしても身内に甘くなるから聴く耳持たない。


 ここでも前に取り上げたが、知り合いの地方議員が最近の言動から共産党を裏切りそうだと真面目に心配して言ったところ、共産党員たちは詳しい話を聴かず共産党の悪口を言ったとしか受け取らず反発し、その中には侮辱的な罵声や差別的な言質まであった。

 そして危惧が現実になり、その議員は問題を起こして党を追われ、組織選挙でないと再選できないから失業し、なりふり構わずで右翼雑誌に共産党の悪口を寄稿して日銭を稼ぎ始めた。これを共産党員たちは批判するが、これを予見した人に罵声を浴びせたことを謝罪した党員はいなかった。


 また、しばしば追放された共産党員が敵方に寝返る中で、そいつが共産党への逆恨みして、党外から応援した人たちに濡れ衣を着せて権力に売り迫害させ、そうすることで党の応援をする者を無くそうとする工作も行われた。

 ところが、それゆえ共産党の議員に紹介してもらい共産党系の法律事務所の弁護士に法律相談したところ「そんなのは気にしなければいい」とぞんざいに言われ、警察官に暴力をふるわれたから気にしないでは済まないと訴えても「気にするのは貴方の勝手だけど」と言い放ち、それならと議員が「弁護士の先生が言っているので、それでいいでしょう」と簡単に片づけたことがある。

 

 こうした事態を具体的に、ここで述べて来たけれど、そうしたら、また「そら見た事か」という騒動が起きたわけだ。

 だから言わんこっちゃない、ということで、しかし悪いのは裏切り者だから、そこは指摘しておかないといけないし、それを利用している連中は共産党だけでなく市民全体を敵視しているわけだから、その実態には警鐘を鳴らすべきだ。

 だから共産党攻撃を批判しているのだ。


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