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​炬火 Die Fackel 

更新日:2021年6月23日

 コロナウイルスではなくノロウイルスに感染してしまったのかもしれない。肺ではなく腸をやられた。

 ただ、だいたいはノロウイルスが相場だが、他の原因である場合もある。そして身体の水分が足りなくなり、免疫が弱まってしまったと考えることができる。


 どうであれ、一か月ちかく前のことなのに今も調子が良くない。

 あの時、もっと水分を補給しておくべきだったというのが、近所に住んでいる医師の指摘であった。電解質が足りなくなっていたはずだとのこと。



 それで、ポカリスエットなどを飲んでいたら、身体の具合が良くなった。

 やはり水分が足りなかったのだろう。それにしても、五月の連休前くらいの時期になると、何らかの毒素としか思えない症状が、何年かに一度くらい出る。前、近くにいた人が同じ症状となり、その人も症状からして病原体という気がしないらしく、過労で倒れ寝込んでしまったと言っていた。それで、これは感染させてしまい悪い事をしたと思ったが、しかし恨まれたくないので黙っていた。「知らぬが仏」ということになり、それくらい感染症という気がしないのだ。

 ただ、今回は酷かった。

 それで、先の医師の奥様で看護師・助産婦から、なんであれ免疫力が弱体化しているのだから人混みには行かないようにと注意された。

 今、なるべく引きこもりしている。普通に食事せず、たまにカロリーメイトなどを口にしている。同じ人が他にもいるだろうが、相当に多いだろうか。多ければ大塚製薬の株が上がるかもしれない。いちおう買っておこうと思っている。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年2月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月23日

 年度末となって税金に関わる書類が送付され、こんなに取られて「自助」と言われるのだから怒りがこみ上げて来たけれど、この感覚が普通だと思ったら実はそうでもないようで、江戸時代の農民と同じ日本人が少なくないらしい。

 ところで、拙書を発行している出版社によると、拙書のネット注文は大体がAmazonだそうで、やはり影響力があるということだ。出版社としては社のサイトから直販にしてもらったほうが有難いので、こちらのホームページにも出版社の注文フォームへリンクさせているのだが。

 この、出版社と書店または客との中間に入る業者が取る手数料は、結構な割合なのだ。


 かつて、劇作家・放送作家・小説家の井上ひさし氏が月刊誌『文芸春秋』書いていた。戦時中、彼の母親は生活のため闇物資の販売に関与し、子供を養うためだから仕方なかったものの、これがかなり儲かっていたので、息子として少々後ろめたい気持ちを言うと、母親は居直って言ったそうだ。

 「無力な政府に代わって米などの物資を運んでいるだけだ。結果として儲かっているけれど、紀伊国屋文左衛門も三井や三菱も物や金を動かして大きくなったのだ。文句があるなら、物を作るより、物や金を動かす方が儲かる世の中の仕組みに言いなさい」

 「まあ、これは当たっている」と井上ひさし氏は書いていた。


 どんな飲食店からでも配達するというカードが郵便受けに入っているのを見たことが無い人はまずいないだろう。そこのオカモチみたいなものを背負っている人が乗る自転車が走るのも、見たことが無い人はまずいないだろう。

 これを思いついた人は大したもんだと感心してしまうグッドアイデアだ。




 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2021年2月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年6月23日

 関西の新聞が報道したところによると、銀行が両替について1円玉500枚に対し400円の手数料を取ることにしたら、地元の商店主たちは「高すぎる」と困って言っているそうだ。釣銭を確保するのに、この額では商売が成り立たなくなるらしい。

 この背景には、消費税で一円玉が多く要るようになったことや、電子マネーが日本では普及が遅れていて特に古い個人商店では対応できていないこと、などがある。


 ただ、自分で普段から釣用の小銭を確保していたら結構な手間がかかり、これを代行してもらうのに手数料は当然のことだし、それを考えたら、むしろ安すぎるくらいではないか。

 もともと銀行は手間ばかりで利益が無い小口預金など、業界用語で「リテール」と称してはいるが、隠語では「ドブ」と言って忌み嫌っているくらいだから、時代遅れの商店など相手にしたくもないのだろう。



 かつて飲食店を営んでいた当時、お釣の確保は大変だった。

 多くの会社などが給料日の後は、客が少額の支払いに次々と一万円札を出すから、忙しい時など悲鳴をあげたくなった。法的にも「強制通用力」と言って取引をするさい現金は拒否できない。手形や小切手は個人や民間の信用だが、現金は国の威信がかかっているからだ。

 しかも、横柄な人から支払いとは別に両替しろと言われ、困るのだが相手はお客様だから応じていた。


 ところが客ではなく、タクシー運転手が来て「客に万券を出されてしまったから両替して」と言われたことがある。大忙しの時に客ではない人に来られるだけでも迷惑なのに、苦労して確保している釣りを客でもない人に渡せない。

 それで断ると、運転手のオッサンは罵声を浴びせたうえ隣の店に行き、そこでも断られていた。当たり前だ。いったい、この運転手は釣りをどうしているのか。店に比べると両替の機会は多いはずだが。


 そういう経験があるので、銀行の殿様商売に対する個人商店主の悲鳴という記事に、正直あまり同情する気になれなかった。

 
 
 
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