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​炬火 Die Fackel 

 殺されたアベシら統一協会と関係する自民党の政治家を擁護する者がいる。

 これは商売で権勢に媚びる芸人の他に弁護士が言っているけれど、いかにも弁護士らしい視野の狭さであるから、やはりというべきことだ。その弁護士の理屈だと、統一協会との関わりをあげつらうのがまるで魔女狩りのようになっているけれど合法的な団体だと言うわけだ。

 だからこそ問題なのに。反社会的勢力が合法的な団体となっていて、それは政権与党の政治家たちと癒着していて、このおかげで、普通なら許されないことなのに役所が公式に宗教団体として認知している。この前提が解っていないから、社会問題を法律問題と取り違えて矮小化するのだ。

 そういう社会問題は、背景の事情としては法廷でも普通に出てくる。そうでないと意味不明に陥る。ところが解らない弁護士が圧倒的だ。教科書の字面しか知らないからだ。





 やはり解ってない人に田母神俊雄もと空幕長がいる。

 これは田母神氏だからこその滑稽さで面白いのだ。その発言からすると、利用できるものなら何でもありだから統一協会もそうだと思っている。たしかに、そのつもりで関わっていた政治家がほとんどだろう。

 しかし統一協会は韓国の宗教団体であり、これは仏教がインドから来たとかカトリックはイタリアとかモルモン教はユタとかいうのとは違い、韓国は統一協会の教祖の国であるから世界一エライ国であり、だから日本支部長は天皇の代わりに教祖へ跪いて拝む儀式をしていた。

 こういう政治性の団体に、政治家が関わって、しかも選挙で組織票を得るために、というのは国を危うくする。だから問題になっている。

 また、日本は植民地支配で韓国に迷惑をかけたことが昔あるから、その罪滅ぼしで日本人は韓国のために財産を吐き出す義務があるとしていて、そのため多くの日本人に被害者が出ている。


 その一人がアベシ射殺犯の元自衛官であった。

 彼は偏差値68の高校を出ていたのに大学に進学できず、彼の兄は貧困の中で病気になり自殺に追い込まれた。原因は母親が統一協会の信者になって全財産を巻き上げられたこと。

この元自衛官の無念を、航空自衛隊の頂点にいた田母神氏は理解不能なようだ。弁護士の頭では無理でも自衛官ならどうかと思ったが駄目ということだ。

 もっとも田母神氏は、かつてナショナリストを気取って選挙に立候補したけれど買収の疑いで逮捕されて金を渡しても違法とは知らなかったと言う御粗末だったけれど、それ以上に支持者をガッカリさせたのは、選挙資金にと寄付してくれた人たちを裏切り飲食に使い込みして、しかもコリアンクラブに行って韓国人ホステスに御酌してもらいカラオケで韓国歌謡を唄ったという、到底ナショナリストに相応しくない行動だったことだ。

 これでは、統一協会と関わって何が悪いと言っても当然だろう。


 自民党だけでなく自衛隊も上層部にいた人がこの調子ということだ。

 それでも日本は大丈夫ということで、そうなると自衛隊は無くても良かったのだろう。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2022年9月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年9月14日

 あの「ひろゆき」がデタラメ発言で話題だった。

 「論破王」実は「藁人形論法」で勝ったふりすることで知られる西村博之という人だ。

 それは、結婚予定のカップルが生活保護を受けるより、結婚せずに生活保護それぞれ受けてコッソリ同棲するのがオススメ、とのこと。

 どうせネタだろうが、結論は不可能だ。



 まず法律の基本を知らないデタラメ発言ということ。

 法律上の権利は住所地を拠り所にするので「何処の誰」が必要である。だからホームレスは生活保護が受けられないので、邪魔にされているけれど社会復帰させようにもできなくて問題になっている。

 従って、それぞれ現住所で生活保護となれば、その後コッソリ同棲など有り得ない。ギリギリ額の生活費から家賃を捻り出すのは不可能だし、片方の居住地を同棲する場にしようにも住宅費の上限額からして同棲できるほどの部屋を借りるなど無理である。


 また、役所に監視される。

 男女の同棲でなくても、居候が同居することがよくあるので、役所は生活保護世帯を抜き打ちで訪問して家財道具の点検もする。これを定期的に繰り返す。そこまでやるかと思ってしまうが、役所に勤める人に訊いたら本当だと言い、そうしないといけないくらい生活保護世帯に居座る図々しい人がよくいるそうだ。

 また、その中で、かつては贅沢とみなされてエアコンを取り外させて熱中症にさせ問題になったことがある。しかし今は、温暖化や過密のため真夏の暑さに耐えるのが困難だし、またエアコンは値下がりし消費電力も少なくなったから、冬の暖房でも安全性が高いうえ節約にもなるので、むしろ推奨かもしれない。ということで事情は変わったが、所持品のチェックまでしていることは変わりない。

 これで「コッソリ同棲」は不可能だ。


 だから「ひろゆき」の話はデタラメだが、その逆ならある。

 例えば、借金取りから逃げるため、自宅を配偶者に譲渡して離婚したうえで生活保護を受け、時効になったら復縁して戻る、ということをしている人がいる。

 ただし配偶者を信用できればの話である。財産を持ち逃げされたり、他の人と再婚されたり、ということもあるからだ。そんな裏切りに遭った人は無様だ。


 あと、役所に苦情を言う人がいる。

 最も多くて下らないのは、生活保護を受けている人がパチンコやっているのを見たとかの告発である。それは役所の仕事であり、散財しないよう指導はしても、使い道までとやかく言うことはできない。同棲しているかも役所の仕事だ。しかし調査されるきっかけにはなる。

 ただ、他人に迷惑をかけたら別である。これは自分が迷惑をかけられたから役所に行って苦情を言ったことがある。インターネット上にあるこちらへの悪口のうち、当否は別にして批判ならともかく、それとは違う嫌がらせは大体が精神病のため生活保護を受けている人によるものだと判明していることだから、役所に指導せよと言いに行ったのだ。

 もちろん名誉毀損は法的措置をとるものだから、役所の仕事として止めさせることではない。しかし精神病のために妄想をインターネット上に流しながら本当だと思い込んでいるのだから、それが精神病で生活保護を受けている人である以上、ちゃんと通院するよう指導することは当然で、だから役所の怠慢であると苦情を言うことはできる。

 だから、前に役所に行って苦情を言ったことがある。


 とにかく、ネタで言うにしても「ひろゆき」は無知丸出しである。

 こんな人が最近ではホリエモンと同様に「実業家」の肩書で識者として発言しているのだ。

 
 
 

 今どき、不用心でマスクをし忘れる者はいない。

 それなのに、公的施設でマスクをしなさいと怒鳴る女性の職員がいる。怒鳴っているつもりはないとしても、かん高いキンキン声を出す。声質のためでないことは、そういうとき以外の話し方から明らかである。

 

 前に、裁判所ではマスク無用である訳を述べた。

 警察が嫌がらせでマスクをしないことがあり、これを裁判所は合法であるとしている。もちろん、嫌がらせ目的でマスクをしなくても公務員特別陵虐罪とまでは言えないかもしれないし、それ以上に、嫌がらせでマスクを外したと事実認定する勇気は持ち合わせていない裁判官が多い。そこで、マスクを付ける義務は誰にもなく、強制ではないとするのだ。

 だから、マスク無用と思ってはいなくても、裁判所が御墨付を与えたのだから、裁判所ではマスクを外そうと言うことだ。そして裁判所の職員がマスクのことを言っても、この話をすれば引き下がるしかない。権力の暴虐に対し、それを監査するのが責務である裁判官が、職務怠慢も甚だしいと言いたげな顔をする職員もいるが、それでも口に出して批判する蛮勇は無い。


 また、公的施設の職員も強制はいけないと言っている。

 なにより健康上の事情からマスクが危険という場合もあるし、マスクが条件によっては有効でも、そうでないと無駄な方が多いという指摘を医師がしていて、これを解っていて自分なりに判断している人もいる。

 しかも、闇雲に同調の圧力をかけるのはファッショ的で、コロナウイルスと同じように危ないか、下手するともっとヤバイと危惧している人たちもいる。マスク以上にワクチンが問題だ。告発するドキュメンタリー映画まで上映されているが、この相手方は大企業と国家権力であるから、苛政はコロナウイルスよりも猛しということだ。

 したがって、用心を呼びかけはするが、しかし明確な信念をもって各々で対応すべきことに対して、その意思に反する強要があってはならない。

 そう、役所も口うるさい職員への苦情に対して説明していた。


 ところが、その女性職員は、どうしてもキンキン声を張り上げたいようだ。

 だから苦情があった後、その苦情を勤務先が容れているのに、ヒステリックな粛清を止めない。なぜか。それは国の無策で感染拡大したことを隠蔽するために、国から責任転嫁するためマスクの話をして、これにより国に貢献していると思いこんでいるのだ。

 つまり、戦時下での「愛国婦人会」の感覚である。政府と軍部の失態で負け続けているのに、非常事態に気が緩んでいるとか洒落っ気のある服装などをしているとか庶民に難癖を付けて回り、女性に「モンペを履きなさい」と言うのと同じく「マスクを付けなさい」と言っているのだ。

 まさに善意によって舗装される草の根ファシズムの道である。





 
 
 
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