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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年3月31日
  • 読了時間: 2分

 京都への修学旅行を諦める学校が続出しているそうだ。

 これは外国人の観光客で宿泊施設などが埋まってしまうため。日本の良いところを日本人が訪問できないなんて残念なことになっていると言う人もいる。

 しかし、修学旅行で京都に行ったけれど、京都だから良かったと言う人の話は聞いたことがない。京都はくだらないとか嫌だとか言う人の話ならよく聞くが。



 まず京都は気候が悪い。

 沖縄の出身で京都にしばらく住んだことがあるという人が言っていた。気温は沖縄の方が高いのに京都の夏の方が遥かに不快だったそうだ。関西の気候は暑さが身体にまとわりつくような不快さだと言われているけれど、そのためだろう。京都は春すでにクソ熱い。

 また食い物が不味い。「大阪の食い倒れ」に比してのことであるだけでなく、京都の食事など最低である。

 そしてなにより酷かったのが、修学旅行生むけに子供騙しで粗悪な茶葉をそれらしい容器に入れて「玉露」と称して売りつけることだ。大阪と奈良の人が一致して言っていたけれど、京都の人は上辺こそ上品だが腹黒い。政治の街である伝統のためだと言われる。これは、あの京都の有名な女性下着メーカーの関係者と姻族関係になった人も言っていたことだ。


 そんな京都の観光など、外国人に任せておけばいい。

 それに、京都の人たちは外国人の方が金を使ってくれるなら、そちらを歓迎する。そこに修学旅行で行く意味は全く無い。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年3月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年3月25日

 「信じて貰えないでしょうが」

 オウム真理教事件の教祖は逮捕されて言った。「目が不自由な私に、こんな大それたことができるでしょうか」と。

 これをマスコミは、逃げを打っていると無理な解釈していたが、言葉の内容からすると、そんな信じられないことを自分はやったのだぞと誇っている。

 この教祖は弱視だった。そのため普通の学校に行きたかったが、叶わなかった。



 それよりしばらくのちのこと。

 障害者の子供を普通の学校で受け入れるべきだと運動している人達が、これを学校に働きかけるようになった。しかし文部省が決めたことに逆らうと教職員は処分されるので、拒否されてばかりだった。

 その中で、ある全盲の女の子が小学校に入学させて欲しいと頼み、付き添っていた支援者が補佐すると言ったのだが、これに対して校長が、それなら可能ではあるけれど、障害者は障害者のための学校でないと入れてはならないと決められているので、盲学校に入ってくださいと涙ぐみながら言っていた。

 この様子がテレビで取り上げられ、放送を見た人たちも涙ぐんだり、日本の制度はなんと冷酷なのかと憤ったり、していた。


 かって朝日新聞所属だった当時の本多勝一記者が告発していた。

 彼の妹は重度の障害者で、その原因に医師の不適切があったらしく、当時は住居が田舎だったことが影響したそうだけれど、それで必然的に関心をもち色々と取材していたら、そこで解ったのは日本の学校制度とは選別のためにあり、偏差値で輪切りするけれど、その前に先ず弾かれるのが障害者だった。

 だから、学校の中で分けられた内で虐めがはびこり、障害者の学校では障害が比較的軽い者が自分より障害の程度が重度の者を虐めている。そういう話だった。

 あの教祖も、盲学校で全盲に対しては優位だったので、虐めをやっていた。 


 要するにオウム真理教は教祖のルサンチマンが影響している。

 事件があったら色々なことを言う人達が湧いて出たけれど、そこで教祖の生い立ちを論う者ならいても、そこから社会に怨恨を持つ者が出ないよう差別を無くそうという発言は、ついに出なかった。

 これは、どうせ弱者だから怒ったところで何もできまい、泣いたり自殺したりするだけだ、などと普段から考えているためだ。それで、中には怨恨によって復讐する者が出ても理解できないでいるのだ。そして治まっていたけれど別の形で噴出するようになってしまい、それでも未だ解らず繰り返してしまう堂々巡りとなるのだ。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2025年3月21日
  • 読了時間: 3分

 地下鉄サリン事件の回想。

 これは毎年のことだ。あの日、地下鉄に乗って霞が関に行ったら、霞が関駅が閉鎖されていて、薬物が撒かれたとだけ言われていて詳しいことは未だ解らなかった。

 そして隣の国会議事堂前駅から歩いて行くようにアナウンスがあり、それで歩いて行ったら駅の周りに防護服の一団が居並んでいて、まるで『カサンドラクロス』だと思った。



 オウム真理教事件のさい実に不愉快だった。

 もともと宗教団体は反共のために利用されていた。これは世界各地にあることだ。それで宗教団体は優遇されて増長して人権侵害をするのだが、この反共をやってきた連中が、それを逆に言って、人権尊重するから悪いとし、信教の自由や思想信条の自由その他の人権を制限するべきだとマスメディアで喚き、この酷いスリカエに、カルト団体を追及してきたと自称する人たちも乗っかっていたのだ。

 だから、カルト団体、カルト団体を追及していると自称する人たち、どちらにも騙されてはいけない。追及とか批判とかマスメディアでやっているから敵対しているようでいて、実は同類項なのである。そうでないとマスメディアに出られない。


 そもそもカルト団体は宗教右翼というやつである。

 だから自民党と癒着している。それを追及しているという人が、いくらカルト団体が事件を起こしても、そんな簡単にマスメディアに出て権力と密接な勢力を本当の意味で批判することなど不可能というものである。

 あの当時、テレビでオウム真理教の顧問弁護士が、タレントガイジンのデーブスペクターから統一協会を引合いだされたら怒って「統一協会なんかと一緒にしないでください」と言ったが、その弁護士はオウム真理教の施設が出来て地元と軋轢を起こしていた山梨県上九一色村で反対運動している人に対して「共産党員だから反対運動している」と罵っていた。これでは統一協会と全く同じなので滑稽ですらある。

 それを言ったらデーブスペクターも、アメリカやイスラエルの工作員だろうと昔から言われてきた人であるが、とにかく反共ヒステリーを煽る商売をしてきたのだから、彼も統一協会やオウム真理教と同類である。

 

 そしてオウム真理教を追及していた弁護士。

 その後、大手美容外科の顧問弁護士となって、これまでのような人権を守るための相談は受け付けなくなった。医事法に関わることも、これまでは患者の側だったが、すっかり医師それも儲けているところの側である。

 なんてことはない、その後、オウム真理教だろうと統一協会だろうと、追及していた連中はことごとく「木乃伊取りが木乃伊になる」という状態なのだ。


  

 
 
 
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