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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年11月1日
  • 読了時間: 3分

 地元の議員がマイナンバーカードの問題を取り上げていた。

 そこで陳情したのだが、内容は以下の通りである。



 最近まで、市役所は証明書の自動交付機を設置していました。

 これを使えば費用が少し安いので「市民カード」による交付を推奨してきましたが、それをマイナンバーカードでコンビニ店の交付にするよう切り替え、交付機は廃止してしまいました。交付機はリースというかレンタルというかで、その料金が結構かかるのからだそうです。

 それなのに設置したうえ、これを使えば安上りだと、これまで使用の推奨をしていたのは、窓口業務の混雑を減らすためであったようです。それがコンビニ店で良いなら市の負担は減ります。


 しかしコンビニ店の負担が増えます。

 ただでさえコンビニ店ではフランチャイズいじめによる「ブラック労働」が問題になっているのに、そこへ市が楽をするため負担を押し付けることに疑問を感じます。

 さまざまな減免のため定期的に非課税証明書の交付を受けている人は、マイナンバーカードでないと負担が増えますから、これを指摘のうえ、せめて非課税証明書だけは窓口で交付機と同じ料金にするべきではないかと市に訴えたところ、その意思はないというのが市の回答でした。


 また、便利でもあるからマイナンバーカードを使えば良いとのことです。

 しかし、使わないと負担が増えるようにしているのは間接強制ではないかとの問いに対し、それくらいの強い推奨をしているということで強制ではないという屁理屈でした。

 また、民間の店を公的なインフラに利用する問題も関心が無いとのことでした。

 そして、人違い交付で騒ぎになったことについては、そのチョンボをやらかした業者とは別の業者だから大丈夫だと強弁しました。

 しかし、そんな保障はないし、そう言っておいて何か支障があった場合は市で責任をとるのかという質問には、強制ではないから責任はないと無下にしたうえ、もし何か不測のことがあったらということには「仮定の問題には回答を差し控える」という官房長官を初めとした今流行りの言葉で回答を拒絶されました。

 もっとも、管理統制の行き過ぎを心配するのは一部の意識の高い人たちだけです。

 ただ多くの人は便利ではないと思っているはずです。だから強制しても普及していないのでしょう。

 それにしても、この市の対応は欺瞞に満ちていて、低所得者など社会的な弱者に配慮が無いどころか何も見えていません。この市の保守系市議会議員宅の前を通ると親の代からの大きな家で、これでは何も解らなくて当たり前です。

 むしろコンビニ店での交付こそ料金を高くするべきです。

 これは便利さを求めてのことなので、その代わり店の利益にしてあげるくらいが相当であると思います。

 そして役所での交付では、非課税証明書などは無料にし、住民票も非課税証明書と同じ

世帯の人は無料にするべきです。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年10月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年10月28日

 名古屋の河村市長が「住民票は奥さんが役所に行けば取れる」と発言した。

だからコンビニ店で取れるようにする必要性が無いということだ。もちろんコンビニ店で取れると少しは便利だが、その程度のことでコンビニ店に負担をかけるなんて、ただでさえ労働条件劣悪が社会問題になっているのに、とんでもない。

 そう河村市長が言ったのなら評価できる。


 地元の役所に問い合わせたことがある。

 すると、コンビニ店の労働問題なんてどうでもよく、国策であるマイナンバー制度の促進を強制するためだから便利になると強弁し続ける方針は絶対に変えないと文書で回答してきたから、ほんとうに呆れた。

 それよりは良心的な河村市長、ということではなかった。


 昔は専業主婦が昼間に手続きすることが普通だった。

 それが今も普通だと考える河村市長ということだった。これで思い出すのは自分の両親である。専業主婦だから平日の日中に役所へ行けるのは当たり前だけど、「行ってこい」「やってこい」と命令するので、なんでこんなに横柄なのか、よく、こんな口の利き方をされて怒らないものだ、と疑問だったが、夫婦は主従関係だと信じていたのだ。

 つまり、うちの両親と同じ考えの人たちが河村市長を支持しているのだろう。「蓼食う虫も好き好き」ということだ。


 もともと河村市長は「減税」を中心の政策に掲げていた。

 そんなことを売りにすると人気取りのポピュリズムと言われるが、そうではなく健全な財政の見返りであり、経済の活性化にもなるとし、評価は別にして堅実な財政政策を標榜してはいた。それなのに、百田新党に参加したことが象徴的だが、政策が観念的に変わってしまい具体性が乏しくなった。

 また、かって「政策通」を自称していた時の河村市長と違い元気がない。こうなったら引退するのが筋だ。



 もともと河村氏は、あんな呆けたような態度はしてなかった。

 選手のメダルを勝手にかじるなど、あれは認知症の兆候ではないかと疑われる。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年10月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年10月21日

 岸田首相が「増税メガネ」と言われ気にしていた。

 それなら増税ばかりしてないで、低所得者層へ配慮する政策もすればいい。それなのに「ならレーシックすればいいのか」と怒って見当外れを言っていた。

 しかし視力のことは結構な劣等コンプレックスになるようだ。

 

 同じ高校の人がレーシックをやった。

 幸いうまくいって、これまでのメガネとコンタクトレンズから解放された。この人はスキューバダイビングが趣味だったので、潜るさいメガネとコンタクトレンズは影響するから、それも事情としてあったのだろう。

 実際、スキューバダイビングの雑誌にはレーシックの広告がよく載っていたものだ。しかし、そんな広告をうっている診療所は、眼科の専門医でない人がいて失敗したという事故が相次いでよく問題にもなった。

 それらのリスクも承知のうえで、彼はレーシックを実施した。小学生のころから、視力検査のさい一番上でも解らず、何歩か前身してやっと解かり、視力0.0と宣告されるたびに惨めだったそうだ。



 井上ひさしも分厚いメガネをかけていた。

 それで「ド近眼」と言われて傷ついていた。彼の母親の回想を基にしたテレビ連続ドラマで、その息子すなわち学生時代の井上ひさしがが出てくると、恋人たちの逢引きをつい覗き見して気づかれてしまい「こんど覗いたら、そのド近眼の眼玉をくりぬくぞ」と怒られて、見つかったことより、かけているメガネの分厚いレンズを気にする場面があった。

 それでいて「出っ歯」と言われることは、よく平気で自虐ネタにして語っていた。彼の小説『吉里吉里人』の中でも「出っ歯の井上某」という描写があったし、卒業した小学校の児童たちに話しているさいも、よく言われる悪口は「出っ歯」だと自分から言っていた。ところが…

 それくらい、視力のことは劣等コンプレックスになるのだろう。

 
 
 
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