top of page

​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 7月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月14日

 れいわ新選組の言いだしっぺ山本太郎(元俳優)が国会から引退する。

 これは彼の健康問題と交通違反(制限速度遵守義務違反)スキャンダルのためだ。既に病気で議員が続けられないと辞職していたが、そこへ加速の性能が優れた車種として知られるレンタカー借りてスピード出し過ぎで免停となったこともあった。それで代表も辞任するとのこと。

 このあと引き継ぐ他の著名な人物もいない。共同代表の大石あきこ元議員も、山本代表が去ることから自動的に団体役職を退くことになり、そのまま離党して休養することにしたと言う。



 れいわ新選組は左派政党ではない。

 これを勘違いする人達がいる。ただ今の右派に対して批判的であるだけ。政策は保守的だ。だから「れいわ支持者が参政党に流れる」というのは、まったく不思議ではない。それを元朝日新聞の鮫島浩が、れいわ新選組を熱烈に応援していたけど突然、参政党の支持に回り、挙句に、労働運動出身の大石あきこ共同代表が左に寄せたから、れいわ新撰組は支持を失った、なんて言い出したのだ。これには根拠が貧弱だが、れいわ新選組の基本が保守的であることは言える。

 それで、目新しい参政党に移行する支持者がいたことは確かだ。

 

 ここで共産党の山添拓議員が会見で記者に怒られる珍事があった。

 そのとき山本のスピード違反問題について山𣷹が 「会見をされたこと自体は区切りとして仰ったんだろう」 と述べたら「山本太郎は会見をやったからいいと、そんな軽々なこと言っちゃいけませんよ」 などと言ったうえで、山本の選挙得票が伸び悩んでいることを指摘したうえで「山本太郎は限界じゃないか」「山𣷹さん、あなたね、もっとしっかりしないとね」と説教されてしまうから会見場に笑いが発生した。

 つまり後になってから出てきた新撰組や参政党じゃなく共産党が老舗なんだからしっかりしなきゃいけないという「そもそも論」を、あの記者は言っているのだろう。



 とにかく目新しいものに飛び付き、熱しやすく冷めやすい。

 そういう日本人の習性が、れいわ新選組さらに参政党の支持を急伸させたのだ。

 その前提として、他の政党、特に共産党が、しっかりしてないので問題なのだ。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 7月4日
  • 読了時間: 2分

 日本国旗の損壊行為処罰法案は衆院本会議で与党の賛成多数で可決。

 この法案に慎重姿勢を示してきた自民の岩屋毅前外相は採決を前に退席した。国旗を尊重する気持ちは自然な形で育まれるべきものであって、刑罰で強制するものではない、ということだ。

 これに同感だから一緒に退席したかった自民党の議員もいたはずだが、入閣などで割を食うのを恐れてしまったのだろう。




 かつて右翼民族派の鈴木邦男氏が言っていた。


 「ぼくは右翼として、多分、誰よりも日の丸を掲げ、君が代を歌ってきたと思います。僕より日の丸を掲揚した人がいたら教えてほしい」



 「その僕が言うんだけどね。愛国心を法律で決めたら絶対にダメだ。 愛とは、自然に湧き上がるものだ。僕は、日の丸を掲げたいからやってるんだ。嫌いな人は嫌いでいい。愛したい人が愛せばいい。愛国心を法律で定めたとたん、 それは愛ではなく義務になる。僕の愛国心は、法律で定められているからではない」

 「僕は右翼として、日の丸についての法制度には断固反対します」


 また、彼は影響を受けた三島由紀夫の発言も紹介していた。



 かつて三島由紀夫は、朝日新聞に投稿した文で「愛国心という言葉が好きになれない」と述べていた。


 「愛国心という言葉に、政治的な意味から神経質になる人がいるけれど、それとは違い、言葉に温もりが感じられないのだ。官製の臭いがする」


 また、愛国党という右翼団体をやっていた赤尾敏の発言も紹介していた。



 もしかすると、もっと国旗を掲揚していたのではないかと思われる彼も、日の丸・君が代は大好きだけど強制には反対していた。


 「政治家の仕事は、国民に国旗を掲げて国歌を唄えと命令することじゃない。国民が国旗を掲げて国歌を唄いたくなる国にするのが政治家の仕事だ」


 なるほど、この件では、保守派や右派による自民党批判が核心を突いている。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 7月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月14日



 中曾根康弘もと首相の七光りで大臣歴任した中曽根弘文議員が発言した。

 天皇家お嬢さまと結婚する人はいないとか、跡を継いだら結婚して男の子を産まなければいけない重圧とか、酷い発言を支持者たちの前で述べた。

 まったく、男尊女卑もすぎる話である。



 結婚相手が居ないと決めつけるのも変だ。

 おとぎ話と現実を一緒にできないが、宮内庁だって皇室の人気を考える。アニメーション映画『アナと雪の女王』のクリストフみたいな男性だっているかもしれない。

 アナは姉から譲位されて女王になると、トナカイ使いのクリストフこそ最も愛してくれた人だから、結婚相手にしたいと思うが、相手が相手だから彼は躊躇していて、それでも最後は決心して求婚する。



 こんなふうになれば話題になって人気上昇だと宮内庁も考えているだろうが、それを自民党の一部などにいる男尊女卑の人達が「女は駄目だ」と言い張る。これを聴いた野党議員も驚いたと証言していた。


 それで親戚から養子と言っている。

 もと皇族の人達というのは居るとは知っていても具体的には知らない人が多かった。ところが、具体的に思い浮かぶ人が出たので、みんな嫌だなと言うようになった。



 もちろん竹田恒泰という人である。あの人では、アナが打っ飛ばした隣国の悪党王子みたいであるが、なにより女性が混じるのは「ウンコが混じった味噌汁」と暴言を吐いたし、また女子高生のスカートと太股の辺りと盗撮して大喜びで投稿して「変態」だと言われているから問題である。


 「暴君の臣民は、暴君以上に暴である」と魯迅は指摘した。

 あまりに自民党が酷いので、皇族の良識的な言動が注目されるのだ。だからと期待するのは間違いである。日本のことは日本国民がしっかりしないといけない。

 しかし「おとぎ話と現実を一緒にしてはならない」とはSF小説『銀河英雄伝説』のセリフだが、ここで「美少女だったら熱狂の度は更に上がるでしょう。大衆は王子様・お姫様が大好きだから。おとぎ話でも、王子様・お姫様が正義で、悪いのは大臣と決まっている」と言うのは、まるで今の日本の現実である。



 特に皇族の女性が人気なので、それを「女は駄目」と言い張る人達が余計に醜く感じられるのだろう。

 それにしても、もともと自民党は男尊女卑がすぎる。

 
 
 
  • twitter

©2020 by 井上靜。Wix.com で作成されました。

bottom of page