- 井上靜

- 10月5日
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高市早苗が自民党の総裁になった。
小泉進次郎と決戦投票の結果で僅差だったが、これを「馬鹿と鹿」の争いだと言って皮肉った人がいる。親の七光りでボンクラ息子まる出しの小泉進次郎、奈良の鹿を外国人が虐待したと嘘ついて排外主義と憎悪を煽った高市早苗、という意味である。
他にも高市早苗は排外主義のデマゴーグや、気に入らない報道を弾圧すべきと公言するファシストである。さらに小池百合子と同様に、外国で活躍したという虚飾の経歴も問題になっている。

小池百合子といえぱ防衛相になったとき自衛隊は心配していた。
これは自衛官たちが本当に危惧して言っていたことで、女性が権力を持つと戦争をしたがるから、下らないことで戦争になる恐れが指摘されてのことだ。歴史上、イギリスのサッチャー首相など、男勝りをアピールしたり女性に特有の狂暴性を発揮したりで戦争を始めた例があるからだ。
それが小池百合子防衛相の時はキッカケがなかったから杞憂に終わった。そして今は都知事として暴虐をふるっている。ここまでひどい都知事は過去に居なかった。
そして高市早苗が首相になったら戦争を始めるだろう。
そう心配している声が、既に自衛隊にあるということだ。もともと日本は、どこの外国と戦争しても勝てないが、今のように国力が衰退した状態の日本ではなおさらである。
このあたりを、どんなタカ派の政治家でも考慮するが、女性だと考慮しないものだ。特に高市早苗の過去の言動からすると、かなりひどいことになるだろう。
しかも、高市早苗は裏金議員に推されていた。
だから、あれだけ問題になった裏金議員を、首相になったら内閣に登用する意向である。それでは増々、自民党は選挙で投票してもらえなくなる。しかし、これまでの高市早苗の発想からすると、そういう問題が騒がれないよう、報道や言論を弾圧することで解決しようとするはずだ。そういう発言を高市早苗は度々、堂々としてきたことは周知のとおり。
だから当然のこと、裏金も戦争も批判や反対をしたら弾圧すればいいと高市早苗は考えているはずだ。
もともと、初の女性と言われる人は、ろくなものではない。
これは、男社会だから言われることである。だから男社会に取り入ろうとする女性が初となる。そんなものを「前例が無い」とか「ガラスの天井を破った」とか言っているのは愚かである。
これは、サッチャー首相のことがあって、さらにトランプ大統領を批判しているアメリカ人でもヒラリークリントンよりはマシだと言っていることからも判る。ヒラリークリントンは好戦的で血に飢えているような言動ばかりだから、そんな人が大統領になったら世界大戦になってしまうと心配されていたのだ。
だから「初の女性」それ自体が危ないのだ。


