安倍元首相の国葬に役所が半旗としたことを問い糺した。
これに対する地元役所の文書による回答があった。それによるとも前に中曾根元首相のさいも内閣合同葬だからと半旗を掲げたので、今度は国の行事であるので同じ対応をしたということであった、
しかし質問の肝心な部分に回答がなかった。
そもそも、そんなことは回答がなくても解っている。そのうえで質問は、内閣や国から要請されたのではないから、半旗としなかった自治体もあり、それは必要がないからと明瞭に説明していたのだから、判断が分かれており、それで当役所の判断は何処の部署の誰によるものであるか、ということだった。
何故はぐらかしたのか。
中曾根元首相も安倍元首相も統一協会と関係が密接で、その害のため安倍元首相は元自衛官に射殺されたのだ。家族が統一協会の被害に遭って、破産したり自殺に追い込まれたりしたうえ自らも人生が狂った恨みである。
それで大問題になっているのに、これを誤魔化そうとする国葬ではないかと指摘されている。だから国葬に協力するのは統一協会および癒着する自民党政権に協力することである。
これについて地元の議員らに訊いた。
この地元でも統一協会員が相当にいて、役所にも浸透していることが様々な状況や雰囲気から察せられ、みんな怖がっているらしい。
そして、役所の回答の文章が、ことさら中曾根元首相と安倍元首相と並べて強調している行間から、統一協会と密接だった二人だからであると言いたげで、回答の文書を書いた役所の秘書広報課の担当者に暗喩の意図があったとしか考えられない。
そういうことだった。