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  • 執筆者の写真井上靜

年賀状も初詣も廃止に

 前に名刺を作った印刷所から年賀状作りの案内が来る。

 しかし、このところ挨拶するとしたらe-mailにしている。かつて年賀状は大量だから値引きすべきであると主張する人がいて、それには反対だった。郵政事業を支える財源を確保する一つとして年賀状は有効だろうから。

 しかし民営化で郵政事業がすっかり駄目になってしまったので、支援する必要がなくなった。だから年賀状は出さない。


 余談だが、それにしても郵政事業の劣化はひどい。

 前は、速達や書留など無用になったというくらい早く確実に届いたものだが、それを止めてしまい、遅いし不確実で、それが嫌なら料金を足して速達や書留にしろというようになってしまった。



 役所が初詣は混雑を避けようと広報していた。

 前に選挙は期日前投票して混雑を避けようと広報していたけれど、それで期日前投票のほうが混雑してしまった。

 しかし投票ならともかく初詣は無用だ。かつてビートたけしが「交通安全の祈願に行った帰りに交通事故に遭い死傷する人」の話をギャグにしていたが、笑いごとではない。健康祈願に行ってコロナウイルスに感染することも有り得る。

 そもそも、神社仏閣の御陰で安全や健康が得られることは一切ないのだから、ただでさえ無駄なのに、危険を冒して行くなど愚かである。

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