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  • 執筆者の写真井上靜

国会で宗教の問題が討議されていたが虚しい

 たまたまラジオで国会中継を聞いた。

 そうしたら、宗教団体が勧誘の時は言わずにいて入会後に寄付金を強要する手口が問題にされていた。

 もちろん、これは統一協会の話だが、他の宗教団体も同じことをしているところがあるから国会で問題として取り上げられているわけだ。


 例えば自分の体験で実際あったこと。

 かつて創価学会員に勧誘されて、うちは会費と機関紙代だけと言うので、元会員に本当かと訊いたところウソと断言し、だから脱退したが激しい嫌がらせを受けたそうだ。

 これについては、後に裏付ける話をいろいろと聞いた。脱会したら嫌がらせというのは創価学会員が多い団地で激しく、転居して逃げたと言う元住民の話も聴いたし、住宅局では嫌がらせや集団いじめのため転居の斡旋をすることがあるけれど、これはもともと宗教がらみ特に創価学会が原因で始めたことだと明言していた。


 また、共産党を中心にする超党派の議員らが転居支援していた。

 この超党派には自民党も含まれていた。昔のことだが。ただ、なんで議員まで出てきたのに嫌がらせを止めさせる方向ではないのか疑問に思って訊いたら、止めさせられるくらいならそうするが、無理だとのこと。

 ところが、今では自民党が忌み嫌ってきたはずの公明党と連立政権になって久しい。これでは、統一協会の問題で法改正など連立政権下では不可能だろう。


 この創価学会員の勧誘については拙書『防衛医大...』に出てきた医師が最初の話であった。

 「山本リンダが来るよ」と集会に誘うので「困っちゃうな」だったという所から始まる。これには深刻な話なのに笑ってしまったという人が多い。しかし笑ってばかりもいられない。


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