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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年7月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年7月1日

 ロシアや中国や朝鮮が情報統制していると言われる。

 それを騒ぐのは米国および米国の衛生国となっている日本などのメディアである。そして、これらのメディアこそ情報統制している。

 では、どっちもどっち、なのか。明らかに違う。


 ロシアも中国も朝鮮も情報統制の意図は明確である。

 これは、国家の存続と国民の安全の為である。これは、どういうことか。その情報統制は、米国および日本など衛星国のメディアが言うようなもの、すなわち権力者に不都合な情報を自国民に隠す為ではない。それは日本などがやっていることだ。

 それとは違う。国民が外国の情報に触れた為だと偽装して、実は米が反政府暴動を起こしている、という工作を防ぐ為である。例えばシリアでFacebookが利用されたりしたから。このFacebookは日本でも情報の扱い方が問題になり、利用をやめる企業と個人が出た。



 そもそも、政府に不都合な情報が原因で反政府暴動など起きない。

 あるのは、抗議があったところへ外国から武器が持ち込まれ、これで一部が暴徒化することである。西欧でも指摘されているのに、日本では知らない人が多い。メディアがあからさまな嘘を流すからだ。

 しかし、シリアの例にしても、日本のメディアが言う「民主化を求めるデモに政府が武力弾圧」というにしては、本格的な兵器を用いた内戦になっていて、それは外国から持ち込まれたものであるからだが、それをメディアが無視しているので嘘の報道だと、少し考えれば解ることだ。


 フィンランド映画にも描かれていた。

 シリアから来た人が難民の申請をしたが却下されてしまい、なぜなら差し迫った危険は無いからとのこと。しかし、その人は命からがら逃げて来たので、それで差し迫った危険が無いというのは無茶苦茶だと感じる。

 また、フィンランドのテレビでは、シリア政府の要請に応じたロシアが叛乱鎮圧に乗り出し、この巻き添えで一般人も殺傷されているとし、ロシアを非難している。

 ロシアを非難する時は、シリアは悲惨なことになっていると言っておいて、その難民が助けを求めると、シリアに差し迫った危険は無いから帰れと言う。

 これを変だと思わない方がマヌケである。


 ところが日本では政府とメディアへの盲信が重篤である。

 また、情報統制を批判するなら、それをしないで済むよう、西側の特に米英を批判するべきだという結論に必然的に達するが、そういう人が少ないのは西欧崇拝という幻想が強いからだろう。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年6月7日
  • 読了時間: 2分

 「むの賞」の名称が変更されるそうだ。

 この賞は、報道の戦争協力を反省して朝日新聞を退社し「たいまつ」という個人紙を発行し続けたむのたけじを冠したもので、反権力の人だったから名を取って付けたということだった。

 ところが、百歳を超える長寿だったむのたけじが生前、講演のなかで公然と障害者差別発言をしていたことが批判されていたけれど、この事実を賞の主催者側が指摘を受けて「むの」を取ると決めたそうだ。



 いまさら感がある。

 前に、むのたけじなんて人相の悪さだけで中身まで判ると指摘していた女性がいたけれど、たしかに、人相に表れているというような発言が他にもあった。

 それよりもっと前の70年代すでに、朝日新聞の本多勝一記者が、むのたけじは偽物だと指摘していた。これは大手新聞社をやめて独立することについての対談だったが、独立したところで影響力が無いという以前に、むのたけじは似非反権力だということだった。


 朝日新聞に啖呵きって辞表を出した人たちは偽物ばかり。

 百目鬼恭三郎その他いちいち名を挙げていたらきりがない。 だいたいは右翼雑誌のお座敷に上げてもらって古巣の悪口言って金もらうのである。むしろ読売新聞で渡辺恒雄に追われて独立した黒田清・大谷昭宏らの似非反権力ぶりのほうが近いだろう。


 むの賞に関与していた進歩的な著名人たちも離れていた。

 やはり、むのたけじの正体に気づいたからだ。それにしても、昔からあった指摘と、公然とした差別発言に、気づかない主催者の不見識にこそ、むしろ呆れるべきである。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月11日
  • 読了時間: 2分

 かつて橋下徹が非常識なことを言って女子高生を泣かせた。

 これは、橋下徹が政治家として有権者の陳情を聴かなければならない立場でありながら拒絶したので、あまりの冷酷非道に女子高生が涙ぐみながら言い返した、というのが事実であった。



 それをマスメディアが、橋下徹に一喝されて甘ったれた女子高生は泣き出したという嘘を報じたのだった。このように橋下徹から維新へと続くごろつき同然の言動をする輩たちは飽くまで道化師にすぎず、それをマスメディアが嘘で支え、この背景には財界に黒幕がいるという図式だ。これは既に指摘されている通り。


 言うまでも無いが、政治家は有権者全体の代表である。

 これは議員であってもそうであり、首長ではなおさらのことである。ところが橋下徹は、文句があるなら自分が政治家になって変えるしかないというデタラメを公言した。これだけで失職ものだが、マスメディアの嘘によって増長している。

 こんなマスメディアが中国やロシアや韓国や朝鮮が悪いと騒いで、アメリカは正しいと強弁しているのだから、マスメディアなんかを真に受けるほうが、どうかしている。


 ヒットラーが、文句があるなら総統になれと言ったら。

 それと同じことだ。ユダヤ人や障害者を邪魔者にする政策を差別的で非人道的だから止めるべきだと言ったら、そう言う人が総統になることでしか変えられない。それが橋下徹の発想である。

 これを一部のユダヤ人が実践した。


 だからイスラエルは非道なことをする。

 ナチスが悪いと言うのではなく、ナチス同じことをするようになった。やられるのが嫌なら、やる側になるしかない。周知の通り、橋下徹も被差別階層の出身であるから差別する側に回ってやろうというわけだった。

 このように性根からひねくれている人たちを改心させるのは難しい。

 
 
 
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