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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年9月24日
  • 読了時間: 2分

 国連UNHCR協会が呼びかけている。

 これは、国連の難民支援機関である国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の公式支援窓口であるが、そこがリビア洪水緊急支援のお願いだそうだ。何をいまさら空々しい。

 あの時、NATO軍がリビアの国土を破壊しなければ、指導者カダフィが殺害されず生きていたら、あるいは彼の後継者が就いて穏便だったら、内戦も同然の今とは違いリビアは自国で対応できて、こんな悲惨なことにはならなかったはず。この責任は国連にある。



 水害のリビアは、国内の混乱により対策が出来ず大量の死者が出ている。

 この内乱を、かつて東京新聞は「独裁者が支配していたけれど倒され、新しい国作りが始まった」と美化して報じ、NATOの軍事介入を肯定していた。まったく、他の新聞と同じだからガッカリというよりヤッパリという感じだった。

 しょせん、東京新聞は中日新聞の東京支店だから右翼体質に染まり、朝日新聞などが駄目になったから飽くまで隙間産業として自民党を批判してみせる商売をしているだけ。それが国際面を読めば一目瞭然だった。


 この問題を問うたのが拙書『朝日新聞…』(ホームページ参照)である。

 他の件は「ついでに」と言ってよく、だからイスラム問題に力を入れてカダフィの語録『緑の書』の邦訳を出している第三書館で発行となった。

 かつて第三書館は『交番のウラは闇』という警察批判の本を出して話題だった。日本の警察でも特に不祥事が多い兵庫県警の警官による内部告発だった、そのため出版社は警察から嫌がらせを受けた。

 そうしたら、こちらも嫌がらせどころか兵庫県警の警官がはるばる東京にまで暴力をふるいに来た。警察告発本とは関係ないが、どうもイスラム寄りで危険人物だと思ったらしい。

 

 あと、今は立憲党に移籍したが元は社民党の議員と、出版社長は親交があった。

 このため、警察の暴力について社民党の議員だった人は話を聴いてくれたが、共産党の方はひどいもので、そんな出版社と関係がある人とはかかわり合いになりたくないと言って、それだけなら勝手だけど侮辱的な言葉を浴びせた人もいる。

 「なんなんだ、これは」と言う感じである。

 
 
 

更新日:2023年9月21日

 今の日本は昔の中国と同じだ。

 安倍晋三の妻が、毛沢東の妻と同じように、夫の地位を利用して国の私物化をしたのがそうだけれど、あと観念的な政治闘争で国が良くなると思い込んでいることだ。


 かつて中国では、観念的な政治闘争に明け暮れていた。

 そうすることで国民が正しい考えで行動するようになり、これによって国がよくなると信じられていた。そしてふと気が付いたように周囲を見回したら、日本の方が発展していた。それで中国は反省して頑張ったから、今の発展がある。

 ところが今では日本のほうが観念的な政治闘争をしている。こんなことばかりだから、国が衰退している。

 


 かつて中国の鄧小平が言っていた。

 文化大革命は、国を発展させるためには国民の意識を新しく改める必要があるということだけど、その実態は、これだから駄目なので直せとヒステリーを煽るだけだった。こんなのは革命ではない。

 そこで日本を見たら、中国が努力しているつもりで空回りの間に、着実な発展をしている。バカなことをしていたなあと反省したわけだ。


 ところが、そのバカなことを日本がやらかしている。

 特に安倍晋三が解かり易い。あの首相が提唱していたことは、ことごとく観念的であった。そして対立する者と政治闘争することに自己満足していた。国内だけのことであり、こんなことにいくら暗い情熱を燃やしても成果はないに決まっている。

 つまり、中国に追い抜い抜かれただけではなく、日本が昔の中国と同じことをして大減速してしまったのだ。


 それなのに、中国と対立するよう煽っているのだから、もうアホとしか言いようがない。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年9月11日
  • 読了時間: 2分

 9月11日にはアメリカがらみで色々あった。

 1973年、南米チリの左派政権が軍事クーデターで転覆され、その中心ピノチェト将軍が独裁体制を敷き、反対する者はもちろん反対してないがするかもしれない者まで片っ端から捕えて殺害する大虐殺が行われた。


 それに基づいた映画が、ここで前に紹介した『ミッシング』である。

 カンヌ映画祭でグランプリを獲得するなど話題となった映画で、あのクーデターのさい起きたアメリカ人の失踪事件を、実話に基づいて描いていた。クーデターの背後にアメリカがいることを知ったため拉致さらに殺害されたのだが、この当時はニクソン大統領とキッシンジャー長官が各地に介入を繰り返していたのだ。


 ピノチェト将軍が自己正当化した著書は『私の決断』という邦題。

 その邦訳はサンケイ新聞社(現=産経新聞社)から発売されている。いかにもという版元である。

 また曾野綾子がピノチェト将軍を支持したことも、いかにもという人物である。この人は残酷なことを言うのが大好きで、他にも色々と冷酷で残忍な発言を繰り返しているから、当然のことだろう。


 週刊文春が騒いだ「ロス疑惑」でも、911だった。

 これはロサンゼルスオリンピックを目前に、日本人の夫妻が強盗に襲われたが、ロサンゼルスオリンピックを目前に治安が悪いとなると困る。それで事件は自作自演だと週刊文春が騒いだ。それが「ロス疑惑」で、いかにも対米従属プロバガンダメディアの代表格である文芸春秋らしいと言われた。

 そしてマスコミの後押しがあるからということで、警察がその渦中にある三浦和義氏を逮捕し、テレビカメラの前で手錠をかけて引き回し、後に人権侵害だと警察とマスコミは批判された。これが1985年の9月11日であった。



 そして貿易センタービルの911である。

 もしかすると、三浦和義氏のことはともかく、チリのことを意識しての実行日だったのかもしれない。

 そういうことで、アメリカがらみで色々と有った9月11日である。

 

 

 
 
 
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