今の日本は昔の中国と同じだ。
安倍晋三の妻が、毛沢東の妻と同じように、夫の地位を利用して国の私物化をしたのがそうだけれど、あと観念的な政治闘争で国が良くなると思い込んでいることだ。
かつて中国では、観念的な政治闘争に明け暮れていた。
そうすることで国民が正しい考えで行動するようになり、これによって国がよくなると信じられていた。そしてふと気が付いたように周囲を見回したら、日本の方が発展していた。それで中国は反省して頑張ったから、今の発展がある。
ところが今では日本のほうが観念的な政治闘争をしている。こんなことばかりだから、国が衰退している。
かつて中国の鄧小平が言っていた。
文化大革命は、国を発展させるためには国民の意識を新しく改める必要があるということだけど、その実態は、これだから駄目なので直せとヒステリーを煽るだけだった。こんなのは革命ではない。
そこで日本を見たら、中国が努力しているつもりで空回りの間に、着実な発展をしている。バカなことをしていたなあと反省したわけだ。
ところが、そのバカなことを日本がやらかしている。
特に安倍晋三が解かり易い。あの首相が提唱していたことは、ことごとく観念的であった。そして対立する者と政治闘争することに自己満足していた。国内だけのことであり、こんなことにいくら暗い情熱を燃やしても成果はないに決まっている。
つまり、中国に追い抜い抜かれただけではなく、日本が昔の中国と同じことをして大減速してしまったのだ。
それなのに、中国と対立するよう煽っているのだから、もうアホとしか言いようがない。