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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月13日
  • 読了時間: 2分

 プーチン大統領の就任式で色々と話題になっていた。

 かつて、一旦は退任してからの再任に、当時存命だったゴルバチョフ元大統領が苦言を呈していた。よくやっているけれど、返り咲きは如何なものかと。

 これは、盟友だったメドジェーエフ大統領がシッカリしてなかったから仕方なくということだったはずだ。

 最近、何かと発言するメドゼーエフ元大統領だが、その度に、あんたが駄目だったからだよと、あちこちで言われているんじゃないかと思うけれど、それをこの人は解っているのだろうか。


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 プーチン大統領の就任式に、かつて担任だったグレヴィチ先生(91)が駆け付けた。

 教室で「将来は何になりたい」という話で、プーチン君だけ「スパイ」と変わった職業を言うので、どうせ活劇で諜報部員に憧れただけだと思っていたけど、その後、就職先がKGBだと聞いて「じゃあプーチン君、子どもの頃の夢をかなえたのね」と驚き喜んだそうだ。


 実際に活劇を見て諜報部員になりたいと思ったらしい。

 それでプーチン君は、中学生の時に、小学生の時に憧れた諜報部員になるには、やはりKGBの職員になることかと思って、庁舎を訪ねて、職員に声をかけて訊いたそうだ。すると、ちゃんと教えてくれたそうで、先ずは大学まで出ることだと言われた。

 国の要職だから大卒でないと駄目というのは当たり前かもしれない。色々なことを知らないといけない。外国語も必要だけど文芸ではなく官僚組織だから法学部が有利だとも。


 小学生の時は将来の夢だけど、中学生になれば進路である。

 だから学歴など色々と関わってくる。

 ところで、日本の大学の金ばかりかかることと内容の御粗末は、ますます度し難いことになっているが、とても不味そうなことである。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月11日
  • 読了時間: 2分

 かつて橋下徹が非常識なことを言って女子高生を泣かせた。

 これは、橋下徹が政治家として有権者の陳情を聴かなければならない立場でありながら拒絶したので、あまりの冷酷非道に女子高生が涙ぐみながら言い返した、というのが事実であった。


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 それをマスメディアが、橋下徹に一喝されて甘ったれた女子高生は泣き出したという嘘を報じたのだった。このように橋下徹から維新へと続くごろつき同然の言動をする輩たちは飽くまで道化師にすぎず、それをマスメディアが嘘で支え、この背景には財界に黒幕がいるという図式だ。これは既に指摘されている通り。


 言うまでも無いが、政治家は有権者全体の代表である。

 これは議員であってもそうであり、首長ではなおさらのことである。ところが橋下徹は、文句があるなら自分が政治家になって変えるしかないというデタラメを公言した。これだけで失職ものだが、マスメディアの嘘によって増長している。

 こんなマスメディアが中国やロシアや韓国や朝鮮が悪いと騒いで、アメリカは正しいと強弁しているのだから、マスメディアなんかを真に受けるほうが、どうかしている。


 ヒットラーが、文句があるなら総統になれと言ったら。

 それと同じことだ。ユダヤ人や障害者を邪魔者にする政策を差別的で非人道的だから止めるべきだと言ったら、そう言う人が総統になることでしか変えられない。それが橋下徹の発想である。

 これを一部のユダヤ人が実践した。


 だからイスラエルは非道なことをする。

 ナチスが悪いと言うのではなく、ナチス同じことをするようになった。やられるのが嫌なら、やる側になるしかない。周知の通り、橋下徹も被差別階層の出身であるから差別する側に回ってやろうというわけだった。

 このように性根からひねくれている人たちを改心させるのは難しい。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年5月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年5月2日

 イスラエルは国ではない。

 なぜなら憲法で国について規定しておらず、膨張して侵略するように最初から意図しているなどで、つまり国のような形をしているのは偽装であり、実は欧米の意を受けて中東で憲兵の役割をするため設立されたのだ。これは既に定説と言っていいだろう。

 だから、今のようにパレスチナ迫害があっても欧米は暴虐をふるうイスラエルの味方をし、これに対する抗議行動が米国の大学にあると、参加する学生や、それを擁護する教授まで、機動隊の暴力によって弾圧されているのだ。



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 ウクライナも同じである。

 あの界隈における憲兵の役割をさせるために、傀儡政権を作って軍事基地を置こうとしていたから、これを察したロシアやベラルーシは、後手に回っては手遅れになると判断して軍事行動を展開した。

 ここで欧米がロシアらを非難するのは当然のことだが、日本で対米従属の自民党はともかく、それを批判している共産党などが欧米に迎合しているのは整合性を欠く行動である。


 もしも日本の大学で抗議行動が起きたら。

 パレスチナ支持でも、ロシア支持でも、弾圧されるだろう。ウクライナ支持は弾圧どころか歓迎されるのに。

 ここで気づくべきだが、それでも解らない人たちがいるはずだ。それ以前に学生による抗議行動は無いし、あっても擁護する教授はいない。


 金持ちの子供しか大学に行けなくなった。

 だから無関心で当たり前だが、そうでなかったとしてもチンプンカンプンで何も理解できないことだろう。だから金持ちの子供だけ行けば良いことになってしまった。

 これは「鶏と卵のどちらが先か」という話になってしまう。

 
 
 
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