イスラエルとウクライナの相関
- 井上靜

- 2024年5月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年5月2日
イスラエルは国ではない。
なぜなら憲法で国について規定しておらず、膨張して侵略するように最初から意図しているなどで、つまり国のような形をしているのは偽装であり、実は欧米の意を受けて中東で憲兵の役割をするため設立されたのだ。これは既に定説と言っていいだろう。
だから、今のようにパレスチナ迫害があっても欧米は暴虐をふるうイスラエルの味方をし、これに対する抗議行動が米国の大学にあると、参加する学生や、それを擁護する教授まで、機動隊の暴力によって弾圧されているのだ。

ウクライナも同じである。
あの界隈における憲兵の役割をさせるために、傀儡政権を作って軍事基地を置こうとしていたから、これを察したロシアやベラルーシは、後手に回っては手遅れになると判断して軍事行動を展開した。
ここで欧米がロシアらを非難するのは当然のことだが、日本で対米従属の自民党はともかく、それを批判している共産党などが欧米に迎合しているのは整合性を欠く行動である。
もしも日本の大学で抗議行動が起きたら。
パレスチナ支持でも、ロシア支持でも、弾圧されるだろう。ウクライナ支持は弾圧どころか歓迎されるのに。
ここで気づくべきだが、それでも解らない人たちがいるはずだ。それ以前に学生による抗議行動は無いし、あっても擁護する教授はいない。
金持ちの子供しか大学に行けなくなった。
だから無関心で当たり前だが、そうでなかったとしてもチンプンカンプンで何も理解できないことだろう。だから金持ちの子供だけ行けば良いことになってしまった。
これは「鶏と卵のどちらが先か」という話になってしまう。



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