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​炬火 Die Fackel 

 裁判の弁論が2月9日木曜、午後1時30分、東京地方裁判所5階521号法廷(被告-国・鈴木秀夫)で開かれる。


 被告鈴木が裁判官として法廷で嘘をついたことは、それが噓でなく本当であれば裏付ける記録があって然るべきなのに、いくら探しても無いと東京地裁が表明したことで明らかだろう。情報開示請求に対して東京地方裁判所の文書課は、あの裁判の日に裁判官が病欠した記録が存在しないと書面で返答した。

 そうなると「担当裁判官が体調不良だから自分が代わりに」という本件被告鈴木秀夫裁判官の発言は嘘ということなる。そして取って代わり傍聴人を排除し警察官の不正を隠蔽したのだ。



 また、被告鈴木は、自分は正しいと抗弁しているが、指摘された数々の不正に対しては具体的な反論を一切しておらず、責任は国にあると主張している。

 これは、この男が前に警察官の不法行為について「上司から指示されてのことであれば個人責任はない」と判決したことと整合性がない。裁判官は独立して職務にむきあうことが建前であるし、実際に本人も上司から指示があったとは一切言っていない。

 そうなると、ホロコーストは公務だったと抗弁したナチの戦犯アイヒマン以下の鈴木秀夫ということになる。


 しかも、警察権力の不正が原因の裁判で、公正な裁判のために公開の法廷でありながら傍聴人を排除し、これに抗議が文書で提出されても無視して、深刻な警察官の不正の事実を隠蔽したことについて、正しいと主張した鈴木秀夫裁判官は、要するにファシストであることを自認したのだ。


 「パパ活判事」のハレンチと、それに公正な対応を他の裁判官ができるか。

 ぜひ傍聴を。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年1月31日
  • 読了時間: 3分

 亡くなった鈴木邦男氏は、かつて逮捕された経験を語っていたことがある。

 これは、犯人が捕まらないのは統一協会だからだろうと言われ続けてきた朝日新聞阪神支局襲撃事件のことで、右翼団体を警察が捜索していた中でのことだった。

 ここで家宅捜索をされた鈴木邦男氏は猛抗議したところ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されてしまったそうだ。



 前に月刊誌で鈴木邦男氏が対談している記事の録音起こしをしたことがある。

 だから読んでとブログなどで紹介したことがあり、それを読んでくれた人たちは憶えているだろうが、その当時、自民党の会合で百田尚樹氏が米軍基地問題にさいして「『批判している沖縄の二紙を潰せ』とか『政権に不都合な報道や論調を全国紙が載せたら財界に働きかけて広告を出させないようにして経営に打撃を与える報復をするべきだ』とかいう趣旨の発言をしたが、こんなのは言論・報道の弾圧であり民主主義社会に対する挑戦ですよ。右か左かの問題では済まない由々しき事です」と鈴木氏は述べていた。


 このように、鈴木氏は言論・報道の自由を尊重する立場であることを常に表明していたし、阪神支局事件でもテロを批判していた。

 それなのに犯人かもしれないことを前提にした家宅捜索をされたのだから、抗議して当然のことだ。

 しかし抗議したら逮捕である。


 これは昔から警察の常套手段であった。

 政治的な迫害のため嫌がらせで家宅捜索するさい、ちゃんと令状を見せろと言うと渡してからいきなり引っ張る。指紋を付ければいいから、破れなくても後で警察が破けばいい。そして「令状を破ったな、コーボーだ!」と言って公務執行妨害の現行犯で逮捕するのだ。

 もちろん、こんな捜索令状を発行する裁判官が悪いのだが、それで弁護士に相談すると、警察官や裁判官の行為を問題にすると商売に差し障りがあるとか自分も迫害を受けるとかで恐れて大体は逃げる。警察の常套手段の話にも「そうなんですかあ」と言って、知っているのに惚けているのが見え見えである。


 また、こんなとき警官が殴る蹴るの暴行を加えることがある。

 それで病院に行き「酷い怪我だけど、どうしたのか」と質問されたら「不良と喧嘩した」とでも言っておくべきで間違っても「警官にやられた」と言ってはいけない。巻き込まれることを恐れて医師が診察と治療を拒否するからだ。

 こういう目に遭った人が怒って医師を訴えたら「警官が暴力をふるうわけがない」と裁判官に頭ごなしに否定されたそうで、それを解っているから医師も安心して拒否するのだろう。

 

 こういう問題を鈴木氏はよく訴えていた。

 それで右翼ではなくなったと言われたりしていた。ただ、そうであるとしても、右翼だった人が熱心で、他はどうなのかということである。

 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年1月25日
  • 読了時間: 3分

 弁護士が「公安委員会なんて警察とは身内だから」と言っていた。

 これは、警察の不正について苦情は公安委員会が受付ける制度となってはいるが、警察と公安委員会とは身内なので、明らかな警察の不正でも公安委員会は正当化したり庇い建てしたりで、そもそも制度が無意味だということだ。


 それでも、どんな不正をするかの例を社会に提示する意義はある。

 そこで、このところ問題にしている兵庫県警東灘警察署の「十代女性に対する強制猥褻が目的の令状なし家宅捜索」についての疑惑について、警察が令状を取ったというのが本当なら、その情報開示をするよう求めたところ、東灘警察署の田中信警部補に拒絶と妨害をされたという問題で、兵庫県公安委員会に訴えていたのだ。

 

 ところが、これに対して兵庫県公安委員会は訴えを捻じ曲げた。

 その電話の録音に弁護士も議員も驚いていたが、兵庫県公安委員会は無茶苦茶に強引だった。その訴えとは、もとは以下の内容である。


 兵庫県警および神戸地方検察庁から、この件は東灘警察署に情報開示の請求をすべきことで、刑事訴訟法の規定から公開が禁じられている対象ではない、という指摘があった。

 これも電話で伝えられたことだが、神戸地方検察庁の担当者が丁寧な説明をしている録音もある。そのさい、東灘警察署がいう家宅捜索は存在が考えにくい令状に基づいていて不可解であるとしていた。

 従って、東灘警察署に開示請求したのだ。兵庫県警と神戸地方検察庁の指摘があったからである。にもかかわらず、東灘警察署の警部補が開示を拒絶したので、上記の疑惑が増々深まったのだ。



 これを、兵庫県公安委員会に苦情として書面で訴えた。ところ、電話がきて「あなたが不当だとか違法だとか主張するのですね」と執拗に言う。

 「違う。兵庫県警と神戸地方検察庁の指摘に基づいている」と訂正しても「あなたの主張ですね」と強引に繰り返した。そう強弁しても書面に書いてあることは違うのだと告げても同じ言葉の繰り返しのうえ一方的に電話を切られてしまった。

 そのうえで、配達証明が来て「あなたが主張しているにすぎず、したがって東灘警察署の行為に問題は全く無い」という簡単な文言が書いてある紙が一枚だけである。

 こんなのが、去年の六月に訴えたものに対して今年の一月の下旬に来た回答である。最初は三か月で回答するので待って欲しいと言っていたのに、半年たってこの極端にシンプルかつデタラメな回答であった。

 つまり、神戸地方検察と兵庫県警が言うとおりにしたら、それを兵庫県警の一警察署である東灘警察署が拒絶したので、ちゃんと神戸地方検察庁と兵庫県警に従うよう兵庫県警を管理する兵庫県公安委員会に訴えただけなのに、従わないでよいという滑稽なことを兵庫県公安委員会は言ったのだ。そのために、神戸地方検察庁と神戸県警が言ったことだという部分を強引に否定と無視をしたのだ。


 もちろん、弁護士や議員たちは、こんなことだろうとは思っていたと言った。

 ただ、あまりに無茶苦茶だから怒るより笑ってしまった。そして、これで諦めず、次は兵庫県そのものを追及するべきだということになり、それら弁護士・議員らの協力もうけながら準備を始めた。


 ご支援をお願い致します。

 まず事実については、裁判になっているので傍聴に来て下さった方もいるので、実際に起きていることであると、お解りかと存じます。

 そこで費用について、裁判などのため持ち出しなので負担であるから、拙書の購入のさい、なるべくホームページリンク先にある出版社に直接して頂けたら、中間業者の取り分がないので出版社の取り分が増え、出版社も気をよくして支援してくれます。どうかよろしく。

 
 
 
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