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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年2月5日
  • 読了時間: 3分

 東灘警察署の田中信警部補が東京まで出向いて有り得ない犯罪捜査をした問題。

 これは、東京都内の複数の警察署でも、神戸地方検察庁でも、正直いって不可解であるとしていた。捜査をしても証拠が得られる見込みが殆どなく、実際に何も得られなかった。犯罪の疑いというのも実態が伴っていなかった。

 それでいて家宅捜索をすると個人宅に押し入ったうえ、令状が存在するといいながら開示は拒絶した。証拠が無いうえ犯罪に実態が伴わないのに、裁判所が令状を発行するとも考えにくい、と弁護士たちは指摘する。したがって令状はやはり有るふりしているだけで無かったのではないか。


 では、何が目的だったのか。

 兵庫と東京を往復するだけでも、ちょっとした労苦である。まともな警察官なら、他にもっと大事な捜査や防犯の仕事があると解かる。警察官でさえ不可解さを指摘する。

 そこで、田中信警部補の行動からすると、じつは娘に対する強制猥褻を目的としていた、遠隔地なら発覚しにくいから、この種の警官による犯罪は時々ある、という疑いを女性の弁護士が指摘したところ、途端に鈴木秀夫裁判官が傍聴人を排除して隠蔽をした。


 ここまでは先に報告した通りである。

 この後、さらに疑惑が深まった。


 同訴訟の控訴審で、当事者は差し戻しを要求した。傍聴人を排除したうえ荒唐無稽な判決文で警察の不正の追及をするなと命じた判決は違法・違憲であるから。これは当然だろう。

 ところが、鈴木秀夫裁判官と同じく女性の敵としても知られる飛澤知行裁判官は、控訴の内容を無視して鈴木判決を丸写しにした。控訴の内容を検討したうえ判決が変わらないのではない。控訴の内容が判決文に全く反映していない。つまり控訴の握り潰しであった。


 しかも、原審で問題となった家宅捜索のさいの身体検査について、被告側(警察)が事実を認めていたところ、「家宅」の捜索令状から逸脱していることを原告が弁護士や検察官および地元の警官たちから指摘がされた。しかも、着衣の検査でさえ家宅捜索から逸脱しているが、胸と股間の上になっているポケットへ無理矢理に手を入れて身体に触っていたのだ。

 これを知るや、飛澤裁判官は、判決文の中で事実の歪曲を行い、令状が着衣の中を調べることを認めていたという内容に勝手な書き換えをしていたのだ。



 最初は、まさか強制猥褻目的なんてと思っていた人たちも、その問題が出た途端の鈴木秀夫裁判官による傍聴人排除によって、これでは真実だろうと信じはじめていたところへ、控訴審の飛澤知行裁判官の事実歪曲であるから、なおさら疑惑が深まったのだ。

 そして話を聞いた世間一般の人たちは、確信のうえで警察と裁判所の実体に戦慄しているのだ。女性の弁護士が言った「50代のハゲオヤジ警官が、女の子にスマホをもってないかと身体をまさぐり、父親のことは拳銃で脅す、なんて様子を想像しただけで身の毛がよだつ」と言ったが、まったく同感だと。

 これについて、法務大臣・法務省は、今後このようなことがないように対処する責任がある。ただし被告国の答弁書が遅れている。


 次の弁論は2月9日 午後1時30分より、東京地方裁判所5階521号法廷にて。

 事件 4年(ワ)31378 民事第15部、被告国・鈴木秀夫

 どんなことになるか、興味があったら傍聴をぜひ。

 前は入口で威圧的にしていた裁判所職員たちがいて、飛澤裁判官は「裁判官の訴訟指揮権」と居直ったけれど、無視して入って傍聴の方がいらして、「あんなのは、こけおどしだから気にすることない」と堂々と言っていた。見識に感心し、また傍聴を感謝、であった。


 
 
 

 裁判の弁論が2月9日木曜、午後1時30分、東京地方裁判所5階521号法廷(被告-国・鈴木秀夫)で開かれる。


 被告鈴木が裁判官として法廷で嘘をついたことは、それが噓でなく本当であれば裏付ける記録があって然るべきなのに、いくら探しても無いと東京地裁が表明したことで明らかだろう。情報開示請求に対して東京地方裁判所の文書課は、あの裁判の日に裁判官が病欠した記録が存在しないと書面で返答した。

 そうなると「担当裁判官が体調不良だから自分が代わりに」という本件被告鈴木秀夫裁判官の発言は嘘ということなる。そして取って代わり傍聴人を排除し警察官の不正を隠蔽したのだ。



 また、被告鈴木は、自分は正しいと抗弁しているが、指摘された数々の不正に対しては具体的な反論を一切しておらず、責任は国にあると主張している。

 これは、この男が前に警察官の不法行為について「上司から指示されてのことであれば個人責任はない」と判決したことと整合性がない。裁判官は独立して職務にむきあうことが建前であるし、実際に本人も上司から指示があったとは一切言っていない。

 そうなると、ホロコーストは公務だったと抗弁したナチの戦犯アイヒマン以下の鈴木秀夫ということになる。


 しかも、警察権力の不正が原因の裁判で、公正な裁判のために公開の法廷でありながら傍聴人を排除し、これに抗議が文書で提出されても無視して、深刻な警察官の不正の事実を隠蔽したことについて、正しいと主張した鈴木秀夫裁判官は、要するにファシストであることを自認したのだ。


 「パパ活判事」のハレンチと、それに公正な対応を他の裁判官ができるか。

 ぜひ傍聴を。


 
 
 
  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年1月31日
  • 読了時間: 3分

 亡くなった鈴木邦男氏は、かつて逮捕された経験を語っていたことがある。

 これは、犯人が捕まらないのは統一協会だからだろうと言われ続けてきた朝日新聞阪神支局襲撃事件のことで、右翼団体を警察が捜索していた中でのことだった。

 ここで家宅捜索をされた鈴木邦男氏は猛抗議したところ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されてしまったそうだ。



 前に月刊誌で鈴木邦男氏が対談している記事の録音起こしをしたことがある。

 だから読んでとブログなどで紹介したことがあり、それを読んでくれた人たちは憶えているだろうが、その当時、自民党の会合で百田尚樹氏が米軍基地問題にさいして「『批判している沖縄の二紙を潰せ』とか『政権に不都合な報道や論調を全国紙が載せたら財界に働きかけて広告を出させないようにして経営に打撃を与える報復をするべきだ』とかいう趣旨の発言をしたが、こんなのは言論・報道の弾圧であり民主主義社会に対する挑戦ですよ。右か左かの問題では済まない由々しき事です」と鈴木氏は述べていた。


 このように、鈴木氏は言論・報道の自由を尊重する立場であることを常に表明していたし、阪神支局事件でもテロを批判していた。

 それなのに犯人かもしれないことを前提にした家宅捜索をされたのだから、抗議して当然のことだ。

 しかし抗議したら逮捕である。


 これは昔から警察の常套手段であった。

 政治的な迫害のため嫌がらせで家宅捜索するさい、ちゃんと令状を見せろと言うと渡してからいきなり引っ張る。指紋を付ければいいから、破れなくても後で警察が破けばいい。そして「令状を破ったな、コーボーだ!」と言って公務執行妨害の現行犯で逮捕するのだ。

 もちろん、こんな捜索令状を発行する裁判官が悪いのだが、それで弁護士に相談すると、警察官や裁判官の行為を問題にすると商売に差し障りがあるとか自分も迫害を受けるとかで恐れて大体は逃げる。警察の常套手段の話にも「そうなんですかあ」と言って、知っているのに惚けているのが見え見えである。


 また、こんなとき警官が殴る蹴るの暴行を加えることがある。

 それで病院に行き「酷い怪我だけど、どうしたのか」と質問されたら「不良と喧嘩した」とでも言っておくべきで間違っても「警官にやられた」と言ってはいけない。巻き込まれることを恐れて医師が診察と治療を拒否するからだ。

 こういう目に遭った人が怒って医師を訴えたら「警官が暴力をふるうわけがない」と裁判官に頭ごなしに否定されたそうで、それを解っているから医師も安心して拒否するのだろう。

 

 こういう問題を鈴木氏はよく訴えていた。

 それで右翼ではなくなったと言われたりしていた。ただ、そうであるとしても、右翼だった人が熱心で、他はどうなのかということである。

 
 
 
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