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​炬火 Die Fackel 

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2024年2月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年2月10日

 ウエッブサイトの入力と表示。

 それを適切に入力しないと、表示が狂ってしまう。これと関係するが、前に敵意を持つ弁護士から、その法律事務所のホームページに事実無根の中傷誹謗を記載されたので訴えた。

 これに対して、その弁護士は、別の話をしているのと一緒くたになったように感じるだけだと弁解した。

 

 しかし、ソースのHTMLを表示させれば一目瞭然だった。

 別ではなく同じ枠組みに入っている。その弁護士は、この種の知識が全く無いと自認していて、だから他人に頼んで作成していたようだ。

 もちろん作成した人は知識を持っているから、表示して違わないよう適切に入力していたのだ。それが解らない弁護士は口から出任せの抗弁をして、すぐにボロが出たという次第である。

 


 すると、その弁護士は奥の手を使った。

 自分は元高裁判事であり退官後に弁護士となってからも政府の業務を請け負っている立場であると言ったのだ。

 要するに「政治的配慮」「忖度」を裁判官に求めたのだ。これに裁判官は応えて「訴えられたら書き換えたので違法ではない」という判決だった。

 

 そこで直ちに、非常識すぎて違法であるという訴訟を別件で起こした。

 この小島という「ドサ回り判事」と言われる男のトンデモ判決について、たしかに非常識ではあるが上告審で是正されるべきことだという判決であった。

 

 しかし上告審では、吉戒修一という悪評の判事が裁判長として出てきた。

 そして、判決文を書く陪席判事に「政府の仕事をしている弁護士の先生を何としても勝訴させてあげなさい」と、法廷で堂々と指示した。そのさいニタニタ笑っていた。

 それで傍聴席は騒然となり、すると心配した廷吏が警備員を呼び、さらに大騒ぎとなり、そのまま閉廷。

 結果、原審のやりとりを完全に無視して、ただ「誰の名誉も毀損していない」という、弁護士が読んでも意味不明の判決であった。

 この吉戒修一は荒唐無稽な訴訟指揮と支離滅裂の判決にすることで「強気を助け弱きを挫く」ことを繰り返し裁判所長に登り詰めて、後に非常に有名になる。

 

 このあと問題の弁護士は世間に非難されていた。

 そして、この人の法律事務所はホームページに嘘を書いても大丈夫だから、これでは信用できないと言われていた。ごもっともである。

 しかし、権力の不正にもかかわらず、こういう結果が出るのも、前回に述べたとおり整理整頓と効率化のおかげである。元はウエッブサイトの入力から御用弁護士の不正が発覚したのだから。その弁護士の事務所がゴミ屋敷も同然であるのを他人に片付けてもらい何が何処にあるか解らなくなっていたのに対し、それを追及する方は清潔にしていた、という状況だったのだ。

 そこで教訓は、社会の腐敗に対抗するには先ず自分の部屋を綺麗にすることから、である。

 
 
 

 生活のアドバイザーと名乗る人がいる。

 生活習慣とかライフスタイルとかいうことで持論を説き、blogが人気で出した著書も売れているという女性である。その著書を読むと、実際に役立つことがある。

 そのなかでも「やる工夫より、やらない工夫」というモットーに感心させられる。一生懸命にやるには、どうすればいいか、ではなく、そんなことを最初からしなくてよいようにするには、どうすればいいか、が大事であるというわけだ。

 

 例えば、常に部屋を綺麗にする方法。

 掃除のやり方を工夫するより先ず、本当に必要でない物を買って散財のうえ部屋に置いて掃除がしにくい、というありがちなことに気を付けるべき、ということ。

 



 スペースキーで見た目を整える不効率も同じだ。

 文書や図表を作るさい、上手に早く出来るようにするには、映画『シャイン』みたいにピアノで『熊蜂の飛行』を弾くよう猛スピードでキーを叩くより前に、叩くキーを減らすことである。

 それに、スペースキーを沢山叩いてレイアウトしても、それでは何か少し削除や付け加えをしただけで配列がずれてしまい、その修正はまた一苦労である。

 だから、レイアウトのために必要な操作を知り、適切に使用することだ。

 

 ウエッブサイトはなおさらである。

 この件で、無知を曝け出した弁護士と、その逃げ方について、次回の話題とする。

 

 

 

 
 
 

更新日:2024年2月14日

 裏金は自民党だけでないというのが前回の話題だった。

 検察も裏金づくりの内部告発があって、内部告発者が弾圧されている。警官も自衛隊も、みんなある。組織が秘密主義であるほど酷いのはむしろ当然である。


 かつて『交番のウラは闇』という告発本がベストセラーだった。

 これは兵庫県警の内部告発だった。やはり組織の上層部がピンハネしているという実態を、東灘警察署に勤務していた元警官が生々しく語っていた。あの当時、出版社に警察から嫌がらせがあった。出版社は東京にある。もう昔のことだが、ちょうど若い頃に読んだ世代で今は警部補くらいの警官なら憶えている。


 この出版社から本を出している。(ホームページ参照)

 ということで、その本で告発された、その東灘警察署の警官たちが、凄い執念で兵庫県から東京まで来ると、ガサ入れと称して自宅に押し掛けて暴力をふるったのだ。二年前のことだ。

 令状など見せない。あるわけがない。後で問題になったら、提示したと言った。だが、実際には提示せよとの求めに対し、そうしたら鈴木邦男と同じ目に遭わせてやるぞと嗤ったのだった。今は亡き鈴木邦男氏は政治活動への弾圧に対し、捜索令状の提示を求めたことで公務執行妨害を口実に逮捕されたのだ。


 裁判で追及したら握り潰された。

 そのため法廷に傍聴人が入れないようにした。鈴木秀夫という裁判官が、警察の側に、記者や議員が法廷に入らないようにするから「どうぞ、ご安心ください」と言った。これについて知り合いの弁護士が、鈴木秀夫を修習の時から知っているので、いかにも彼らしいと言っていた。一年前のことだ。

 これを別に裁判で追及したら、三角比呂というヒラメ判事として名高い裁判官が「それでも猫の子一匹入れない状態だった証明はない」「市民が憲法に則って公正な訴訟を妨げられたなどと裁判官を訴えるなど言語道断」という判決を、まったく審理をせずに言い渡した。 

 そのとき三角比呂はヘラヘラと笑っていた。


 かつて辻元清美議員が秘書給与を事務経費に使って問題になったことがある。

 これは不適切だったからと返還するため、出版社を経営する知人から借金したと言っていたけれど、それが上記の出版社である。この時も、不正とはいえ辻元議員が逮捕までされたのは野党議員だったからだと言われたものだった。同じころ、やはり自民党では桁違いの不正があったのに咎めなしだったから。



 そして、他に何らかの事情があって、同出版社から著書を出しているが昔からの付き合いも無ければ本一冊の出版以外には全く付き合いが無いという筆者に迫害を加えることで圧力になると考えたらしい。ただし、そんなこと最初は言って無かったのだ。

 ところが、議員か議員の取り巻きが来て話を聞かれては不味いとか、もしも議員当人が来るとマスコミも来るかもしれないとか、そんなことを後から言い出し、それを受けて、そうならないようにすると裁判官が警察の側に言ったのだった。

 どう考えても裁判官の誇大妄想であり、そもそも警察としては警官の個人的な思い込みによる非常識でしかなく、まさか追及されるとは思ってなかったのだろう。


 「裁判所の裏も闇だった」

 辻元清美議員が議員になる前のことだ。例の警察の盗聴事件で、裁判所が屁理屈をこねて警察をかばったことについて言った。「交番のウラは闇だと本を読んで知っていたが、裁判所のウラも闇だった」と。

 しかし、無関係の者と政治家をコジツケるなんて無茶苦茶を警察と裁判所がやらかしているのだから、実に低水準な日本の司法である。

 
 
 
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