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執筆者の写真井上靜

長周新聞とれいわ新選組と赤旗と共産党

 『長周新聞』が、れいわ新選組を評価している。

 もともと、この新聞は「日本共産党の準機関紙」と言われていた。かつて日本共産党の内ゲバから発生したとでもいう経緯があるからだ。そして現在では日本共産党には批判的である。

 だから『長周』に日本共産党員が反感を持っているのは当然のことだ。しかし「『長周』はデマやデタラメで、そんなのに評価されているれいわ新選組は駄目だ」と口汚く罵る日本共産党員と支持者というより妄信者の醜さは度し難い。




 

 なぜ『長周』はデマやデタラメなのか。

 要するに、日本共産党員の機関紙『赤旗』と違うから。これでは根拠にならない。ところが、日本共産党の妄信者にとっては、最大級の根拠になる。そうなりがちなのは仕方ないが、他所様を批判する時は慎まなければならないはずだ。それが解ってない。

 しかも、前にここで問題にしたとおり、商業紙とは違うことが売りの『赤旗』が、紙媒体の衰退で経費をケチるため独自取材をせず、いつも批判している商業紙(ブル新=ブルジョア新聞)の受け売りをしているという実態がある。その部分を以て、商業紙に異を唱える『長周』は『赤旗』と違うからデマやデタラメだと、妄信者たちは罵っている。この滑稽さ。

 そして、れいわ新選組の議員なども、『長周』から影響されているから駄目なんだと罵る。影響されているという根拠は無い。それぞれで考えた結論が一致することはいくらでもあるのに、それが解らない。


 たまたま『赤旗』と同じ意見だっただけ、なんてこと幾らでもある。

 そこには『赤旗』を読んだこともない場合もある。それを「『赤旗』に影響された」「共産党だ」と罵る奴がいるものだ。

 それと同じことを、日本共産党の妄信者がやっている。しかも『長周』の方が正しくて『赤旗』が間違っていることまである。『赤旗』が普段から批判しているブルジョアメディアの受け売りをしていて、そのブルジョアメディアも、日本共産党が普段から批判しているアメリカのメディア発である。この滑稽さに、党の無謬性を信じて疑わない妄信者は気づけない。これは日本共産党の組織が上意下達だから悪いのではなく、その妄信者の頭が悪いからである。この頭の悪い人の割合が日本共産党の中でどの位なのかという定量分析はしてないが、けっこう目立つ人数ではある。


 れいわ新選組がまだ活動してなかった当時。

 この日本共産党の妄信者に、ひどい差別的な言葉を使ってインターネット上で悪口を流布されたことがあった。それは、ある日本共産党の地方議員の言動を批判したからだ。批判の内容ではなく共産党の議員を批判をしたのが許せないというだけだから、反論など一切なしだった。

 しばらくしたら、その議員が党内で喧嘩して追放された。喧嘩の原因は、こちらでした批判と同じことだった。そして共産党の妄信者は、その議員を罵っていた。共産党の選挙で当選した議員だから、党から追放されたなら辞職するべきなのに、しないで議員歳費を受け取っているという非難だった。この議員は、しょせんそんな奴だ。だから言ったのに。ほら見たことか。そういう感じだった。

 しかし、この妄信者たちにとっては、内容ではなく、共産党との関係が総てである。


 そうしたら、れいわ新選組と『長周新聞』への滑稽な中傷を、同じ日本共産党の妄信者らがおっぱじめたということだ。相変わらず頭の悪さをむき出しにして。

 こういうバカ党員を、他の共産党員も困ったと言うことがあるが、一方で熱心だからと擁護する党員もいる。これが昔、内輪もめになって『長周新聞』ができるきっかけとなったのだ。

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