選挙の投票率が低いのは議院内閣制が原因
- 井上靜

- 10月4日
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選挙の投票率が低い。
国民が政治に無関心である。自分の生活に関わることなのに。日本国民は愚かなのか。
これはマスメディアが誘導した結果だという人たちがいる。学校教育が悪いという人たちもいる。
ほんとうの原因は憲法である。
首相が辞任する意向を発表した。
有権者から辞めるなと言われいても、与党内で降ろされた。次の首相は与党内の勢力争いで決められる。
首相になりたいと立候補した人達を見ると、自民党は他に居ないのかと言いたくる。なって何がしたいかではなく、次にやりたい人たちが身内にいるという程度のこと。これではローマ法王である。それでも信者でいる人たちは勝手にすればいいけれど、国の代表者がそれと同じでは困る。
こうして有権者は疎外される。
これでは選挙の投票率が低くて当たり前だ。こうなる原因は議院内閣制である。日本の特性から必然的に、議院内閣制では政権内の勢力争いで首相が決まり、そこに政策は無い。
日本に、議院内閣制は向いてないことは現実が証明している。

天皇がいるから日本は英国に倣った制度にしている。
その英国だって、最近増々、王制廃止の声が高まっている。日本も天皇制を廃して議院内閣制をやめるべきだ。つまり憲法を1条から変えることになる。
こうすることで、自民党主流の祖先である薩長の野蛮な土民軍によって拉致され江戸城に監禁されてきた皇族を解放し、同時に国民も歪な制度から解放される。そうなるべきだ。



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