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選挙で有利な縁故と政党

  • 執筆者の写真: 井上靜
    井上靜
  • 2023年4月25日
  • 読了時間: 2分

 選挙で田舎の人は「○○さんちの××坊ちゃんが選挙に出るとよ、入れてやんなきゃなんねえべ」と言うもので、選挙は縁故ではなく政策で投票する人を決めるのだと言うと「そんなことアカが言うこった、とんでもねえ」である。昔は殆どがそうだった。今も山口県なんかがそうだろう。

 だから、先日その通りの結果となった。


 同じ日の選挙で、普段はメールしてもシリアスな問題になるほど返信が無いのに、選挙が近づくと声をかけてくる(今年も声をかけられた)元職が、返り咲きを目指して立候補していたけれど再び落選していた。

 もっと前に引退した元議員の評価だと、あの人は政策がブレてきてるから支持者が離れているのに、その自覚が無いとのことだった。

 一方、街宣車で走り回ったりマイク持って演説したりを一切せず、文書だけで訴えている候補がいて、それも良いので投票しようかなと思っていた。スピーカーで漠然とした投票のお願いはうるさいだけだから。

 そうしたら、この候補者と偶然に出くわした。スピーカーで連呼するのではなく、徒歩ですれ違う人たちに宜しくと言っていた。それで投票した。


 この、スピーカーと街宣車を使わない選挙運動の候補者は落選したが、初立候補の無所属にしては、明らかに泡沫候補の二人とは違い、返り咲きに失敗した元職に迫る得票だった。もっと早く会っていたら、何か手伝ったのだが。

 これが個人で選挙する弱点だが、どうにかできるだろうか。それが課題だ。

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