警察官のセクハラ目的ガサ入れ疑惑の裁判
- 井上靜

- 2022年9月1日
- 読了時間: 2分
10月20日木曜日午後3時、東京地裁606号法廷にて。
兵庫県警東灘警察署の田中信警部補(50代)が、ガサ入れと称し押入った住宅の娘(美少女)に猥褻行為しようとした疑惑。
ポケットにスマホは無いかと胸などのポケットに手を入れようとしたのだと、女性の弁護士が指摘した途端に、鈴木英夫裁判官が記者や議員の傍聴を排除して有耶無耶としたことを追及する訴訟の弁論。
ここでは匿名にするが、訴訟の書面では顕名にしている。
その指摘をした弁護士は、女性の感覚で言ったのだ。五十代の禿頭の男が警察の権力を悪用して、ガサ入れだから身体検査しても良いと嘘をついて、嫌がる十代の女の子の身体をまさぐる様子を想像したら身の毛がよだつ、と。

この他にも問題になっていたことがある。
公務執行にさいして司法警察官は身元を告知する義務があるけれど、これについて警察手帳を見せたことしか認めていない。これはテレビの刑事ドラマでよく見ることだが、聞き込み捜査のさい警察の者で怪しい者では無いという程度のさいにすることで、令状を執行するならIDを提示するものである。これは求めれば簡単に見せる物である。それが無いとは家宅捜索というけれど令状がほんとうは無かったとの疑惑が出ている。
また、令状を提示したと言うけれど、嘘であった。
見せるふりして、ちゃんと見せろと要求しても見せなかった。したがってガサ入れの目的も不明である。このさい、よくあるのが、渡しておいて直ぐにひったくり令状が少し破けると「令状を破った、コーボー!」と言って公務執行妨害の現行犯で逮捕するという手口。政治的なガサ入れでは常套手段である。
こういうことが問題になったら、上記の裁判官が上記の行為をしたのである。では、次の裁判官は、どうするのかという点も興味がもたれている事件である。



今は裁判所と公安委員会に訴えている時点です。
裁判所は権力に媚びる判事、公安委員会は警察の身内、という問題があります。
まず、なるべく多くの人に事実を知ってもらいたいという呼びかけです。
可能性なら傍聴をお願いします。
事実だとしたら大変な話で、わいせつ目的のために、無意味なガサ入れを行ったという超職権濫用です。国会で問題にすべきです。
目的不明のガサ入れなんて、人権侵害この上ないじゃないですか!?